• 【ジブリパーク】いよいよ開園間近!「魔女の谷」エリアを一足早く歩いてみた
  • 【ジブリパーク】いよいよ開園間近!「魔女の谷」エリアを一足早く歩いてみた
2024.02.29

【ジブリパーク】いよいよ開園間近!「魔女の谷」エリアを一足早く歩いてみた

高さ約20メートルを誇る「ハウルの城」 (C)Studio Ghibli


「オキノ邸」を出て右に降りると。そこには華やかなメリーゴーランドが。こちらも「フライングマシン」同様に移動遊園地をイメージしたもので、『魔女の宅急便』『もののけ姫』『ハウルの動く城』のキャラや乗り物・動物をモチーフにデザインされている。
屋根にはハウルとソフィーの装飾があり、乗車中には特別アレンジの「人生はメリーゴーランド」が流れる。

メリーゴーランドの側には、いくつかの建物が隣接されている。
まずは『魔女の宅急便』に登場する、キキと黒猫のジジが暮らしたパン屋「グーチョキパン屋」。こちらはヨーロッパの伝統的な木造建築技法「ハーフティンバー様式」で建てられた2階建ての建物。1階のパン屋では実際にパンを買うことができ、バケットやブールといった定番のものから「ナポリタン」「ういろうガヌレ」といったオリジナル商品まで、さまざまな種類を楽しむことができる。


建物の裏側にある階段を昇ると屋根裏部屋が。故郷を離れて魔女の修行に励むキキの生活がどんなものだったか、思いを馳せてみるのも良いかもしれない。

「ハッタ―帽子店」は、『ハウルの動く城』でソフィーが務めている2階建ての帽子店。こちらも「グーチョキパン屋」同様に、ハーフティンバー様式の外観が大いに目を惹く。中庭から奥へ進むと、ソフィーの作業場を覗くことができる。
1階のショップでは、オリジナルのキャンディー缶や帽子を販売、さらに2階には魔女や魔法にまつわる書籍を集めた本屋「魔女の本棚」がある。

「グーチョキパン屋」と「ハッター帽子店」の間には、バリアフリー施設「魔女のエレベーター」が。「グーチョキパン屋」の屋根裏部屋と「ハッタ―帽子店」の「魔女の本棚」に上がれるエレベーターが設置されている(車椅子やベビーカーを用いる来場者の利用が優先)。

長く歩いて回っていると、小腹もすいてきた。そこで足を運びたいのがテイクアウト専門店「ホットドッグスタンド ホット・ティン・ルーフ」。ネコの手の形をしたパンで熱々の大きなソーセージ(愛知・三河豚を使用)を挟んだオリジナルホットドッグ「ネコの手ドッグ」は白・黒の2種類を選ぶことができる。
お店の前には噴水とベンチが併設されたエリアがあるので、ここで疲れた足を癒していこう。

たっぷりエリアを楽しんだ後は、「魔女の谷」のオリジナルグッズが揃うショップ「13人の魔女団」にも立ち寄ってみたい。
個性的に並ぶのは、「魔女の谷」の建物やアイテムをモチーフにした様々なグッズ類。誰かへのおみやげや、自分の思い出になる品を探してみるのはいかがだろうか。

気になるところに足を運び、その魅力に触れているだけで、あっという間に時間が過ぎてしまう。「魔女の谷」はジブリファンにとって、まさに魔法のような楽しさを味わえるエリアと言えるのではないだろうか。


>>>すべてが見どころ!「魔女の谷」エリアの各ポイントをチェック!(写真69点)

(C)Studio Ghibli

アニメージュプラス編集部

RECOMMENDEDおすすめの記事

RELATED関連する記事

RANKING

人気記事