• 『ハウルの動く城』ハウル城がトミカに! カルシファーの鍋も走る
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2023.09.23

『ハウルの動く城』ハウル城がトミカに! カルシファーの鍋も走る

(C)2004 Studio Ghibli – NDDMT

スタジオジブリのアニメ映画とタカラトミーのダイキャスト製ミニカー・トミカがコラボした「ドリームトミカ ジブリがいっぱい」シリーズの第4弾として映画『ハウルの動く城』の「ハウル城」と「カルシファー」の2種が2023年年11月中旬から全国の玩具専門店や百貨店・量販店の玩具売り場等に登場。「タカラトミーモール」では2023年9月29日(金)から予約受け付け開始予定だ。

『ハウルの動く城』はスタジオジブリが制作した2004年のアニメーション映画。原作は児童文学作家ダイアナ・ウィン・ジョーンズのファンタジー小説『魔法使いハウルと火の悪魔』。監督・脚本は宮崎駿。
魔法と科学が混在する世界。父が遺した帽子店を切り盛りする18歳のソフィーは、荒地の魔女に呪いをかけられ、90歳の老婆に姿を変えられてしまう。彼女は荒地をさまよった末に魔法使いハウルの住まいである動く城にたどり着き、住み込みの家政婦として働き始める。

「トミカ」はタカラトミーが展開するミニカー。旧トミー時代の1970年に日本初の手のひらサイズの国産車ダイキャスト製ミニカーシリーズとしてスタート。後に外国車もラインナップ。累計販売台数は7億2500万台を超える(2023年4月時点)。
2012年からは、「トミカが夢のコラボレーション!」をコンセプトに幅広いターゲット層に人気のあるコンテンツを取り入れたシリーズ「ドリームトミカ」を展開中だ。

「スタジオジブリ」の名作の数々から乗り物やキャラクターをトミカにした「ドリームトミカ ジブリがいっぱい」シリーズの第4弾は「ハウルが住む、動く城」をトミカで表現した「ハウル城」と、「ハウル城を動かす火の悪魔カルシファーと鉄鍋」をトミカで表現した「カルシファー」が登場。
トミカの安全基準を守りながら、トミカらしいデフォルメと「スタジオジブリ」の世界観をうまく共存させ、子どもから大人まで作品の世界を「トミカ」で体感できるアイテムだ。

「ハウル城」は、メタリックカラーで本体を表現することにより陰影が際立ち、ハウル城のおどろおどろしい雰囲気を演出している。小さな家々など、再現できる限りの細かい造形・彫刻を施し、城(車体)の後ろには扉も再現されている。今にも動き出しそうなハウル城を、脚による歩行ではなく手転がしで動かすことができる。

「カルシファー」は「ハウル城を動かす火の悪魔カルシファーと鉄鍋」をトミカで表現。
ソフィが灰をかき出す間、鉄鍋にかけられていたカルシファーを再現している。炭から落ちそうになり、必死につかまっている様子を表現したかわいい一台だ。
鉄鍋はダイキャスト製で重厚感のある仕上がりで、カルシファーはクリアで成型されている。
底面にはタイヤがついているので、こちらも手転がし走行が可能。

ドリームトミカには、劇中の乗り物を再現した物のほか、キャラクターなどをオリジナルの乗り物にデザインしてトミカ化したものがある。日清のカップヌードルのPRカーをイメージした「ドリームトミカ No.161 カップヌードル Wタブ」はその1つで、巨大カップヌードルにタイヤと運転席が付いている、ちょっとシュールで愉快なデザインになっている。
「ドリームトミカ ジブリがいっぱい」シリーズのラインナップは今回の2種を加えて全9種。「となりのトトロ ネコバス」や「紅の豚 サボイア S.21F」といった元々乗り物であるものを再現したタイプがメインだが、『魔女の宅急便』のカゴに入った状態の黒猫ジジという、「いや走らないでしょそれ」というアイテムもラインナップされている。
今回の『ハウルの動く城』ドリームトミカも、元から走行する「ハウル城」と、「走らないでしょ」系のカルシファーで、同シリーズの特長を生かした組み合わせになっている。

「ドリームトミカ ジブリがいっぱい 08 ハウルの動く城 ハウル城」「ドリームトミカ ジブリがいっぱい 09 ハウルの動く城 カルシファー」は、全国の玩具専門店、百貨店・量販店の玩具売り場、トミカ専門店「トミカショップ」、「キデイランド(一部)」、「どんぐり共和国(全店、オンラインショップ そらのうえ店)」、ジブリパーク「ジブリの大倉庫ショップ 冒険飛行団」、インターネットショップ、タカラトミー公式ショッピングサイト「タカラトミーモール」等に登場予定。
このうち「ジブリパーク」は日時指定・予約制の入場チケットが必要となり、商品の予約は受け付けていないとのことなのでご注意を。

>>>ドリームトミカ「ハウル城」「カルシファー」3面画像やこれまでのシリーズを見る(画像14点)

(C)2004 Studio Ghibli – NDDMT

アニメージュプラス編集部

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