SKaRDのSNS隊長とは？　『ウルトラマンブレーザー』内藤好美・梶原颯・伊藤祐輝が届けたいファンへの想い

◆楽しみだけど心配？　冬の『EXPO』◆

――夏には『ウルトラヒーローズEXPO 2023 サマーフェスティバル IN 池袋・サンシャインシティ』のライブステージにも出演されました。

内藤　生で聞く子どもたちの「がんばれ！」の声援、ファンの方たちの応援の声には感動しましたね。元気をもらえて、応援は力になるんだと実感しました。今までああいう経験をしたことがなくて、「すごく尊い仕事だなぁ」と思いながらやらせてもらいました。

伊藤　皆さんとの距離も近いし。

内藤　コロナがやっと落ち着いたから、後半のほうはステージの下に降りて、客席を回ったりもしていたんです。大人の方も、目を輝かせて喜んでくれて。

梶原　子どもの声援って、本当に心の底から応援してくれているんです。その気持ちが、僕らにも伝わってくるんですよね。

内藤　ジーンとくる。

伊藤　作品を愛してくださる方たちと直接交流できたことは、本当にかけがえのない経験です。

――冬開催の『ウルトラヒーローズEXPO 2024ニューイヤーフェスティバル IN 東京ドームシティ』では、日替わりゲストとして出演が予定されています。全ステージに出演されるゲント隊長、エミ隊員との掛け合いを期待されているファンも多いのではないかと。

内藤　そうですね。『ウルサマ』から会場のキャパが増えて、見える景色もまた違ってくると思うんです。私としては、いかに全員と目を合わせられるかを目標にしています。どのルートで行けば、みんなのところに回れるかなって。

梶原　一筆書きみたいな（笑）。

内藤　そうそう。事前に地図をもらって、何秒くらいで走るか計算しておきます（笑）。

梶原　言おうとしたこと取られたな。

内藤　ヤスと同じ考えなのはイヤだなぁ、脳筋コンビみたいになる（笑）。

伊藤　僕は逆に今から怖がっていまして……。再びSKaRDの一員として、ゲント隊長やエミと接するわけですから、しっかり役作りをしなければ、と。

内藤　ゲント隊長と接するのはちょっと緊張する。

梶原　一筆書きしてたら怒られるかもしれない（笑）。

伊藤　でも、開催を今から心待ちにしています。放送をご覧になっている方と直接お会いできる機会がまたあるというのは、僕らとしても本当にありがたくて。初めて触れるウルトラマンシリーズの作品が『ブレーザー』で、まだイベントにご来場されていない方がいたら、ぜひ僕らに会いに来ていただけると嬉しいです。

――最後にお一人ずつファンへメッセージを。

内藤　いつも『ウルトラマンブレーザー』をご覧いただき、ありがとうございます。物語の中で皆さんが気になるところが増えていると思いますが、ここから謎が解明されて、SKaRDの絆も深まっていきます。皆さんも最初から視聴者としてというより、我々の一員として歩んでくれていると感じているので、ぜひ今後もSNSで考察や感想を書いてほしいです。我々は遠い存在では全然なくて、いつも皆さんの近くにいます。応援の声を届けていただけたら、私たちの力になります。ぜひ最後まで…………楽しんでください！

梶原　ためたなぁ、動画じゃないのに（笑）。『ウルトラマンブレーザー』を応援していただき、ありがとうございます。どんどん物語の核心に迫り、話も面白くなっていくので、楽しみにしていてください。皆さんの毎日の応援が、僕たちの力になります！　これからも、応援し続けてほしいですな。

伊藤　どうしたの、二人とも。集中力切れたの？

一同　（笑）

伊藤　忠実に文字に起こしてくださいね（笑）。今までもゲント隊長やエミなど、隊員ひとりひとりをフィーチャーし、背景に迫る話が描かれてきました。ここからもみんなが自分の過去に向き合ったり、親しい方が出てきたりする回が続きます。隊員たちがぶち当たる「そう来たか」と思うような壁や、続々現れる強力な怪獣を楽しんでいただきたいなと。そして、最終話に向けて大きな壁が立ちはだかり、SKaRDの絆が試されます。SKaRDが試された先にあるものを、応援しながら見届けていただければと思います。



＜Profile＞
内藤好美（ないとう・このみ）
1994年11月18日生まれ。埼玉県出身。俳優として活動するだけでなく、ジムのパーソナルトレーナーとしても活躍中。

梶原颯（かじはら・はやて）
1994年6月4日生まれ。兵庫県出身。俳優として活躍するほか、20年から3年連続で「SASUKE」に出場。

伊藤祐輝（いとう・ゆうき）
1987年1月24日生まれ。北海道出身。俳優として多数の作品に出演し、『MIRRORLIAR FILMS plus「ハレの夜」』では監督・脚本にも挑戦した。