時代を越えて愛される作品に――お二人は『ウルトラヒーローズEXPO 2022 サマーフェスティバル』にも出演されましたね。村山 とても楽しかったです!
大地 めちゃくちゃ楽しかったし、今は、ファンの方と交流する機会が少ないので、ステージに立つことにワクワクしていました。
村山 出演者なんですけど、ウルトラマンと怪獣が間近で戦っている姿を、「すごくカッコいいなぁ」って、お客さんと同じ気持ちで見ていました。
大地 その時の僕たちの顔って、本当に子どもみたいな感じだったと思います(笑)。6日間ずっと楽しみながらやっていました。展示もつるの(剛士)さんが『ダイナ』の出演当時に使用されていた衣装が飾られていて。『デッカー』は『ダイナ』の要素を受け継いでいる作品で、参考にしたところもありましたから、生で隊員服が見られたことは嬉しかったです。
――25年後は『ダイナ』のつるのさんのように、皆さんの隊員服が飾られているかもしれません。大地 25年後は俺、46歳だよ。
村山 私は44歳(笑)。
大地 楽しみですね。25年後あるかな?
村山 あってほしい! 『ダイナ』ナイトみたいに、『デッカー』ナイトもやりたい。
大地 大丈夫かな。
村山 なんで?
大地 その時にはもうよぼよぼになっている気がする(笑)。
村山 いやいや(笑)。
大地 でも、『ダイナ』のように何年経っても愛されている作品は素敵だと思うし、『デッカー』もそうなったら嬉しいよね。10年、20年経って子どもができたら、「お父さん、ウルトラマンに出ていたんだよ」とか言ってみたい。
村山 本当。夢みたい!
――25年後のデッカーナイト、実現するといいですね! では、最後にファンに向けてメッセージをお願いします。大地 回収されていない伏線が気になっている方もいると思いますが、ぜひ今後の展開に期待してほしいです。リュウモンがどう成長し、どんなゴールを迎えるのか。TVや配信で毎話欠かさずチェックしてもらえたら嬉しいです!
村山 カナタ、リュウモン、イチカちゃんがぶつかり合って、必死に頑張る姿を楽しんでほしいです。そして、『デッカー』は一度観たお話でも、見返すとセリフの意味や隠されていた演出の意図に気づけるような作品になっています。ぜひ最後まで、何回も観て楽しんでください!
(C)円谷プロ (C)ウルトラマンデッカー製作委員会・テレビ東京