• オーディションでいきなり怪獣と対峙!? アスミ カナタ役・松本大輝インタビュー
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2022.07.23

オーディションでいきなり怪獣と対峙!? アスミ カナタ役・松本大輝インタビュー

松本大輝さん 撮影/大山雅夫

7月9日(土)に放送開始した『ウルトラマンデッカー』。すでに放送された第1~3話では、煎餅屋で働く普通の青年だったアスミ カナタが、ウルトラマンデッカーの光と出会い、GUTS-SELECTに入隊、初陣を飾るまでの姿が丁寧に描かれた。

そんな『デッカー』で初主演を務める松本大輝さんにインタビューを敢行。ウルトラマンシリーズの思い出やオーディション、撮影の裏話を語っていただいた。

◆リアルな世界と重なる『デッカー』◆

――ウルトラマンシリーズの思い出についてお聞かせください。

松本 レンタルビデオを借りて観た『ウルトラマンコスモス』が最初に出会ったウルトラマンでした。物心がついた頃にはソフビ人形で遊んでいた覚えがあります。よくウルトラマンの上半身と下半身が外れてしまって、親に付け直してもらっていました(笑)。

――ソフビ人形は一度外れてしまうと、子どもの力では元に戻すのが難しいですよね。

松本 そうです。結構大変なんですよ。

――子どもの頃に観ていたウルトラマンに変身することとなりましたが、主演に決まったと聞いたときの心境は?

松本 やっぱり変身する側になることにはワクワクしましたね! ウルトラマンシリーズは世界中の人々に観られている作品なので、主演に選んでいただけた喜びもありました。


――今作の台本を読んだ印象はいかがでしたか?

松本 結構明るい作品だなと。それに現実世界とリンクしている部分があると感じました。新型コロナウイルス感染症が蔓延して外国に行けない今の世界、スフィアに覆われて宇宙と行き来ができない『デッカー』の世界観は似ていると思いましたね。

――カナタはそんな地球でも懸命に、目の前の出来事にぶつかっていきます。ご自身とカナタで似ていると思うところはありますか?

松本 性格が前向きなところです。やってみないとわからないからとにかくやってみる、失敗したら次のことを考える。そんなところは似ていると思います。


――逆に、似ていないと感じるところは?

松本 ちょっと空気が読めないところは似ていないんじゃないかなと。例えば、目の前に悩んでいたり、沈んでいたりする人がいたときに、変なテンションの上げ方をして、無関係なことを言ってしまうんですよ、カナタは。でも、カナタみたいな人がいるからこそ、チームのみんなが前向きになれるところもある気がします。


>>>松本大輝さん撮り下ろし写真や変身ポーズ、場面カットを見る(写真16点)

(C)円谷プロ (C)ウルトラマンデッカー製作委員会・テレビ東京

アニメージュプラス編集部

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