• 25周年にウルトラマンデッカーナイトを! イチカ・村山優香&リュウモン・大地伸永対談
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2022.12.03

25周年にウルトラマンデッカーナイトを! イチカ・村山優香&リュウモン・大地伸永対談

(C)円谷プロ (C)ウルトラマンデッカー製作委員会・テレビ東京

主人公・アスミ カナタとともにGUTS-SELECTへ入隊した、キリノ イチカとリュウモン ソウマ。新人隊員である3人の成長譚が描かれてきた『ウルトラマンデッカー』も、いよいよ終盤戦。物語はアガムス、そしてスフィアとの決着に向けて突き進んでいく。

そんな『デッカー』で熱演を見せているイチカ役の村山優香さん、リュウモン役の大地伸永の対談を敢行。ウルトラマンとの出会いや撮影、夏のイベントの思い出について語っていただいた。

>>>村山優香さんと大地伸永さんの撮り下ろし写真を見る(写真9点)

“ウルトラマン” の世界を知って

――『デッカー』の出演以前は、ウルトラマンシリーズの作品はご覧になっていましたか?

大地 幼い頃からヒーローが好きでしたが、ウルトラマンシリーズに触れる機会はなかったんです。親友の濱田龍臣が出演すると聞いて『ジード』を観たのですが、最終回で号泣するくらいハマりましたね。「”ウルトラマン”の世界ってこんなに奥深いのか」と思いました。そこから事務所の同期である七瀬公くんが霧崎役で出演した『タイガ』を観たり、話題になっていた『Z』を観たりして。『デッカー』の出演が決まった後も、勉強のためにいろいろ観ました。

村山 私は特撮作品自体、これまであまり観たことがなかったんです。オーディションがきっかけで”ウルトラマン”を観るようになって、リュウモンくん(大地さん)が言っていたように、ドラマがあって深い作品だと感じました。子どもが観ても面白いし、大人が観ても共感できるシーンやセリフがたくさんあって。誰が観ても楽しめる作品だと感じました。今では『デッカー』のグッズをたくさん集めています(笑)。

――『デッカー』がきっかけで触れるようになったんですね。ちなみに、特に印象に残っている作品は?

村山 『Z』の第1話の変身シーンが好きですね。「こんな変身の流れもあるんだ!」と思って、めちゃくちゃ面白かったです。

大地 僕はやっぱり『ジード』です。龍臣が演じる朝倉リクが話を重ねるごとにウルトラマンとしての自覚が芽生えて、父親と戦う決心をする姿が本当にカッコいいなと。ウルトラマンキングがジードをウルトラマンとして認める最終話にも感動しました。

――イチカ、リュウモンを演じるうえで意識したことは?

村山 芯の強さを目力で表現しようと考えていました。最終話へ話が進むにつれて、より目に力を込めるようにしたりして。イチカちゃんは「こんなに似ていることがあるんだ」と思うほど、良いところも悪いところも私そっくりで。その分、演じやすい部分と逆に演じにくい部分がありましたね。

大地 リュウモンは最初、とにかく怖い人だと思いました(笑)。不器用で言葉を選ぶのが上手くないためにキツく聞こえてしまうのですが、彼が話していることは正しいことで。見ている子たちに怖がられないようにすることは意識していました。また、監督によって人物の演出に違いもあるので、自分の中で一本芯を持って演じようと考えていました。

村山 監督さんによって、話の雰囲気もガラッと変わるのが面白いんです。

大地 ワクワクするよね。この監督はリュウモンをどのように演出してくれるのかと、とても楽しみでした。

村山 私も毎回イチカちゃんの違う一面が見られて、楽しく撮影していました。


(C)円谷プロ (C)ウルトラマンデッカー製作委員会・テレビ東京

アニメージュプラス編集部

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