• 『犬王』観客も熱狂! 初日舞台挨拶イベントレポ
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2022.05.30

『犬王』観客も熱狂! 初日舞台挨拶イベントレポ

(C)“INU-OH” Film Partners


またアヴちゃんは早くも話題になっている歌唱シーンについて「マイクのない時代の歌なので、喉がつぶれるくらいの声を出して、収録時の録音マイクをぶっ壊す気持ちで歌で喧嘩しました」とまさにライブともいうべき熱唱っぷりを表現し、「私ってなんて人間離れしているんだろう!? と思った」と新境地開拓を自負。

森山は劇中に登場する “ある場所” での犬王のパフォーマンスシーンを挙げて「実際にアヴちゃんにそこでパフォーマンスしてほしい! やっているところが想像できるもん」とリクエストすると、アヴちゃんも同意し、「映画が封切りされて色々なところに反響が広がれば嬉しい!」と意気込みを語った。

まさに “熱狂” シーン満載の本作に合わせて「最近熱狂していること」を聞かれると、アヴちゃんは「歯磨き! 大人になると自分の好きな歯磨き粉と歯ブラシを沢山集めることができるから、色んな種類の歯磨き粉と歯ブラシを買って磨き倒すことに熱狂中です!」と報告し周囲を爆笑させた。

一方で柄本は「ダシ(出汁)を取ることに熱狂している。味噌汁に始まり、ダシで色々な料理を作っている」と告白。
これに湯浅監督が「それは一度にたくさん作るんですか? 一番ダシ、二番ダシとかも?」と予想外に食いつく熱狂ぶり。
同じように出汁作りにはまっていたことがある監督に、アヴちゃんが「その話は楽屋でやって!」と爆笑するのをよそに、柄本は「ダシを取ると心が休まる。その時間が癒しになって、イイ~時間です」と観客も笑みがこぼれる一幕も。

イベントの締めくくりに森山は「音楽フェスなども再開され始めている中での、まさにフェスのようなミュージカル・アニメーション映画です! 音楽や色彩、湯浅監督のフィジカルな表現を全身で浴びて、帰りは “空間にモッシュ” をしてほしい!」と期待の様子。

アヴちゃんは「 “レペゼン室町” で犬王として声を当てて歌い、作詞も担当しました。ストライクでもいいから振り抜くことを何度も挑戦させてもらえた映画です。いつか応援上映をしたいと思っているので、それまでに『犬王』を何度も見てもらって、この作品の古参になってほしいです!」と特大ヒットへの意気込みを見せていた。

さらに、イベントの最後には6月8日(水)に、アヴちゃん(女王蜂)、森山未來、に加え、脚本を担当した野木亜紀子が登壇する「狂騒御礼!舞台挨拶イベント」の開催が発表され、観客からも大きな拍手が送られてイベントは盛況のうちに終了した。

>>>イベントの様子を見る(写真2点)

(C)“INU-OH” Film Partners

アニメージュプラス編集部

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