• 『恋をするなら二度目が上等』長谷川慎×古屋呂敏が互いを「素敵だ」と思えた撮影現場
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2024.03.19

『恋をするなら二度目が上等』長谷川慎×古屋呂敏が互いを「素敵だ」と思えた撮影現場

右から宮田晃啓役:長谷川 慎(THE RAMPAGE)、岩永崇役:古屋呂敏 撮影/高橋定敬

木下けい子原作の人気漫画『恋をするなら二度目が上等』が実写ドラマ化、3月5日よりMBS/TBSドラマイズム枠で放送中だ。初恋相手に十数年ぶりに再会した、素直になれないアラサー男子の恋模様が描かれる。
本作が地上波ドラマ初主演&初共演となる、宮田晃啓役:長谷川 慎(THE RAMPAGE)と岩永崇役:古屋呂敏に意気込みを伺った。

■撮影現場では毎日のハグが習慣に!

──地上波ドラマ初W主演ということで、出演が決まった時の感想をお聞かせください。

長谷川 普段アーティストとして活動している中で、「いつか主演をやりたい」という気持ちで舞台や地上波ドラマをコツコツとやらせていただいてきました。だからお話を聞いた時は、夢の一つが叶って本当に嬉しかったです。それに、僕が初めて演じた作品もBLだったんですよ。そこからの繋がりも感じて、本当に嬉しかったですね。

古屋 僕も率直に嬉しかったです。それと同時に、原作マンガを拝見して「どうしたらこの世界に近づけるんだろう」、「原作を愛している方々の期待に、自分はどう応えたらいいんだろう」と考えて。それもあって、主演が決まったことを誰にも言っていなかったんですよ。母も情報解禁で知って、「あんた、何これ?」「主演やるの?」と連絡が来るという(笑)。

長谷川 (笑)

古屋 なので嬉しさと、皆さんの期待に応える責任感でいっぱいでしたね。

──お二人は初共演でもありますよね。最初に会った時のお互いの印象をお聞かせください。

長谷川 初めて会った際の呂敏さんは、本当にフレッシュで……。

古屋 これ言っていいですか? 顔合わせの時に、まこっちゃんは僕の前を素通りしていきました(笑)。

長谷川 いや、ちゃんと理由があるんですよ!(笑) 事前にいただいていた呂敏さんの写真がヒゲを生やしていたものだったので、僕の中で “カッコいいヒゲの方” というイメージだったんです。だから入口にいたヒゲじゃない人を見て、「あ、この人は違うんだな」と思って素通りしようとしちゃったんです。ヒゲじゃないギャップにやられましたし、本当ににじみ出るフレッシュさと……。

古屋 いやいや、もうフレッシュではないよ(笑)。

長谷川 フレッシュさと、この優しい笑顔で、挨拶した瞬間に「あ、良い作品ができそうだな」と思えるくらい好印象でしたね。

古屋 この作品は、二人で真っ直ぐ愛し合って、温かい人間関係を積み上げていく物語なので、パートナー次第で作品のテイストが変わってくると考えていたんですよ。その中で、まこっちゃんとお会いして「あ、この人だったら大丈夫だ」と確信しました。

もう一つ、僕が「まこっちゃんでよかった」と一番強く思ったのが、本読みが終わって帰る際に、まこっちゃんから「ハグしませんか?」と声をかけられたんですよ。
「ハグ? ああ、勿論」とハグしたら、まこっちゃんが「しときたかったんです、ハグ」と言うんですよ。もうその瞬間、古屋呂敏が長谷川 慎にキュンとしてしまいました(笑)。

長谷川 (笑)

古屋 そこから毎日、最初に会った時と帰る時は必ずハグして、撮影に挑んでいます。

──逆に、長谷川さんは古屋さんのどんなところに惹かれましたか?

長谷川 呂敏さんは本当に優しく、誰に対しても丁寧で、撮影で大変な中でも周りに思いやりを持って接しているんですよ。その呂敏さんの良さが、崇を演じられながらも感じると言いますか……呂敏さんのよさが役にもリンクしていて、そういうところが素敵だなと思います。

古屋 ありがとうございます。あとで飴ちゃん渡しますね(笑)。

長谷川 ほら、こういうところです(笑)。

古屋 僕はもう一つ、まこっちゃんにすごくキュンとしたことがありまして。カメラテストで唇がちょっと触れ合っちゃった時、まこっちゃんが「あ、チューしちゃった」と言ったんですよ。
それが「え? 長谷川慎が僕を落としにかかってるのかな?」と思うくらい、本当に可愛くて! 真面目だけれどちょっとフワッとしている、まこっちゃんの可愛らしさが詰まっている瞬間でしたね。

長谷川 改めてこう言われると、ちょっと恥ずかしいですね(笑)。

(C)「恋をするなら二度目が上等」製作委員会・MBS

アニメージュプラス編集部

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