• 【ワンルームエンジェル】上杉柊平、西村拓哉が振り返る「みんなが必死で全力な撮影期間」
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2023.11.03

【ワンルームエンジェル】上杉柊平、西村拓哉が振り返る「みんなが必死で全力な撮影期間」

(C)「ワンルームエンジェル」製作委員会・MBS

趣味なし、友人なし、恋人なし。生きる価値、なし。惰性で毎日を送っていたコンビニ店員の幸紀(上杉柊平)は、うっかりチンピラに刺され瀕死になった折、遠のく意識のなかで、真っ白い羽の美しい「天使」(西村拓哉)を見た。お迎えかと思いきや、その後すっかり完治して、帰宅してみると、そこにはあの時の天使が。ヤカラ男&天使の不思議な同居生活が今始まる――!

「このマンガがすごい!」選出の感涙作『ワンルームエンジェル』が、待望の実写ドラマ化! 10月19日(木)よりMBSドラマシャワー枠にて好評放送中だ。今回は、W主演を務める上杉柊平さんと西村拓哉さんに、お互いの印象や撮影時のエピソードを語っていただいた。

【本当に天使としてそこに存在していた】

――まずは、本作への出演が決まった時のお気持ちを教えてください。

上杉 原作を読ませていただいて、心の機微が丁寧に描かれていると感じました。基本的に二人芝居になるかと思ったので、この繊細な心の動きを二人でどうやって表現していくか不安な気持ちもありましたが、同時に、ずっと二人でお芝居できるというのはとても贅沢なことだとも感じました。

西村 僕はオファーを頂けたことが、素直に嬉しかったです。その後、原作を読ませていただいたのですが、出番の多さにビックリしてしまって。台詞が覚えられるか不安で、ずっとぶつぶつ言っていました(笑)。

――相手役を聞いてどういう風に感じましたか?

上杉 西村くんは「天使」という本当に難しい役柄で、しかもこの物語を動かして引っ張っていくのは天使なので、どのように演じられるのか、とても楽しみでした。初めてお会いしたのが本読みなのですが、台詞を読んでいる西村くんを見た時、僕の中で勝手に思い描いていたものを超えて本当に天使としてそこに存在していると感じて。僕は西村くんから受けるものをしっかり受けてお芝居していこうと思いました。

西村 最初に頂いた資料に、幸紀の絵と柊平くんの写真が貼られているのを見て「ピッタリだな」と思いました。撮影が始まると、幸紀らしい部分をお芝居の中でも見つけられて嬉しかったです。

でも、普段の柊平くんは幸紀よりかっこよくて。今日も久々に前髪を下ろした柊平くんを見て「やっぱりかっこいいな~」と思っていました。

上杉 撮影中はずっと前髪上げてボサボサだったもんね。

西村 直接言おうか迷って、結局言わなかったんですけど(笑)。

上杉 言えよ(笑)! 「前髪下ろしていて、かっこいいですね」って言えよ(笑)!!

西村 「かっこいいですね」の前に「やっぱり」が付きそうだったので、言うのやめときました(笑)。

上杉 確かに「やっぱり」が付くと角が立つもんね(笑)。

寺林 沙樹

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