• 岡田麿里×MAPPAの劇場アニメ『アリスとテレスのまぼろし工場』に榎木淳弥らが出演!
  • 岡田麿里×MAPPAの劇場アニメ『アリスとテレスのまぼろし工場』に榎木淳弥らが出演!
2023.05.21

岡田麿里×MAPPAの劇場アニメ『アリスとテレスのまぼろし工場』に榎木淳弥らが出演!

(C)新見伏製鐵保存会


新たな特報映像でも声を聴くことができるように、注目のメインキャストの情報も解禁された。
主人公・菊入正宗を演じるのは『呪術廻戦』の主人公・虎杖悠仁役で知られる榎木淳弥。正宗の同級生・佐上睦実役は、『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』のヒロイン、ギギ・アンダルシアを演じた上田麗奈。謎の少女・五実は『リコリス・リコイル』のクルミ役などで活躍する久野美咲が担当する。

また制作陣にも、すでに発表されているように実力派スタッフが集結。
副監督として岡田を支えるのは、『呪術廻戦』や『ユーリ!!! On ICE』などのキャラクターデザインで知られる名アニメーター・平松禎史。そして、キャラクターデザイン・総作画監督は『凪のあすから」の石井百合子、美術監督は『花咲くいろは』の東地和生、音楽は『空の⻘さを知る人よ』の横山克と、過去の作品で岡田と仕事を共にしてきたスタッフも名を連ねている。

岡田からは本作に向けて、以下のコメントが発表された。

「『アリスとテレスのまぼろし工場』ですが、作品に関わってくれている多くのスタッフの情熱により、少しずつ作品の完成形が見えてきました。
この作品を作っている理由の一つに、自分が子供の頃に憧れた邦画や劇場アニメの空気を、現代の文法で作ってみたいというものがありました。抱いていた理想そのままに、どこか懐かしい、それでいてちょっと見たことがないような映像になってきていると思います。
少年たちが主人公の本作ですが、甘酸っぱい青春物とは全力で逆走している、ヒリヒリした青春を描いています。皆さんに楽しんでいただけますよう、スタッフ一同頑張ります。なにとぞよろしくお願いいたします」

6月13日(火)には岡田にとって『あの花』以来約10年ぶりとなる、本作の書き下ろし小説も角川文庫より発売決定。
映画公開に先駆けて作品世界に触れ、監督自身が綴るセリフやシーンの描写のひとつひとつをじっくりと堪能すれば、映画もさらに深く楽しめるだろう。
▲小説カバー

現実とファンタジーが絶妙に入り混じった世界で繰り広げられる、少年少女の痛いほど生々しい感情と切ない恋――岡田麿里の描き出す独特の繊細さをたたえた物語が、最強のスタッフとキャストによっていかに映画として表現されるのか。
さらなる続報にも注目しつつ、公開の日を待ちたい。

(C)新見伏製鐵保存会

アニメージュプラス編集部

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