• ワールドツアー上映『鬼滅の刃』小西克幸の生アフレコ披露に海外ファン熱狂!
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2023.03.07

ワールドツアー上映『鬼滅の刃』小西克幸の生アフレコ披露に海外ファン熱狂!

(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

日本時間2月26日(日)〈現地時間2月25日(土)〉にフランス・パリ、日本時間2月27日(月)〈現地時間2月26日(日)〉にドイツ・ベルリンにて、『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』の舞台挨拶が実施され、宇髄天元役の小西克幸が登壇。「ド派手にいくぜ!」と生アフレコの披露に、パリ・ベルリンのファンが熱狂した。

アニメ『鬼滅の刃』は、シリーズ累計発行部1億5000万部を突破した漫画が原作。家族を鬼に殺された少年・竈門炭治郎が、鬼になった妹の禰豆子を人間に戻すため《鬼殺隊》へ入隊することから始まる本作は、2019年4月より『テレビアニメ「鬼滅の刃」竈門炭治郎 立志編』の放送を開始。2020年10月には『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が公開、2021年から2022年にかけて、『テレビアニメ「鬼滅の刃」 無限列車編』『テレビアニメ「鬼滅の刃」遊郭編』が放送・配信された。
また、「遊郭編」から「刀鍛冶の里編」へと繋がるアニメ『鬼滅の刃』の新たな挑戦として、『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』が各劇場にて公開中だ。

その『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』は、世界95の国と地域で上映。2月25日(土)、26日(日)には、それぞれフランス・パリとドイツ・ベルリンにて待望の舞台挨拶が開催された。
なお、先日はメキシコで開催され、来週は韓国にて舞台挨拶が行われる。

会場にはそれぞれお気に入りのグッズを身につけステージの方へ熱い眼差しを送るファンに溢れ、早くも会場のボルテージは上昇している模様。今か今かとキャストの登場を待ちわびる中、音柱・宇髄天元役の小西克幸、アニメ『鬼滅の刃』プロデューサーの高橋祐馬らが登壇。入場するとともに「テンゲン! テンゲン!」という天元コールを送るファンを前に小西が「こっからはド派手に行くぜ」と宇髄の名セリフとともに挨拶すると、会場のファンたちの盛り上がりは最高潮に達し、盛大な拍手が会場全体に広がった。

今回のイベントに際し『鬼滅の刃』公式Twitterにて、現地のファンたちから二人への質問を集めたQ&Aコーナーが設けられトークが展開された。海外での舞台挨拶について「念願叶って『鬼滅の刃』のワールドツアーというステージでこんなに大勢の『鬼滅の刃』を愛するファンの皆様にお会いできて、いま非常に嬉しいです。」(小西)、「現地の鬼滅の刃のファンの皆様と直接会えるのが初めての場なので、今日皆様にきていただけてとても嬉しいです。」(高橋)とワールドツアーをすることでパリ・ベルリンのファンたちに会える喜びについてコメントした。

本作で描かれる《遊郭編》では、熾烈な戦いを繰り広げている宇髄天元。宇髄役が決まった時の心境について「めちゃくちゃ嬉しかったです! みなさまと同じく『鬼滅の刃』という作品が大好きで。その中でぼくも声の仕事を生業にしていたものですから、『鬼滅の刃』という作品に出演したいという熱はありました。」(小西)と当時の喜びを語る。

そのキャラクターの魅力についても「物語の中で宇髄天元というド派手でとてもかっこいいキャラクターが大好きです。『鬼滅の刃』という作品は僕にとっても夢と希望と愛といろんなものがつまったとても大切な作品で、宇髄天元はとても大事なキャラクターです」、「人として、柱としてとても楽しい存在であります。その彼が時折みせる弱さ、ド派手なところ、妻を大事にするところのすべてが好きです。(演じてみて)難しかったところは彼は柱ですから、皆を引っ張っていく旗印にならないといけない、とてもカリスマ性のあるキャラクターだと思っています。その宇髄天元がもっているカリスマ性を表現しなければいけないのが一番難しかったです。」(小西)とド派手さの中に隠された彼の本質や生き方を演じることへの面白さと難しさについて熱弁した。

宇髄天元というキャラクターをどのように作っていったのか、その役作りについて聞かれると「宇髄天元というキャラクターですと柱合会議前の裁判のシーンで初登場させていただいたときにとてもテンションの高いド派手な男だなと思いました。でも遊郭編に入って宇髄天元というキャラクターがどういう人間になるかを一話進むごとにどんどん深堀されていって、その中で人間・宇髄天元というキャラクターを作り上げることができました。」とこだわりを明かし、演じるキャストからのアフレコ話に会場のファンは興味津々の様子だった。

本作では、炭治郎たちとともに宇髄、上弦の陸・堕姫と妓夫太郎との激闘のクライマックスを描いた《遊郭編》の第十話、第十一話が劇場で初公開となったが、戦闘シーンのアフレコについて小西は「実際アフレコに入ってみると花江くん演じる炭治郎をはじめ、善逸、伊之助がみんな心を燃やして自分たちよりはるかに強大な敵と戦っている姿を見て、自分も心を燃やして戦おうと決めました。僕にとって彼らがアフレコ現場の柱でした。これから皆さんにご覧いただく(遊郭編の)十話、十一話は本当に心を燃やしてみんなで一つの敵にぶつかっているのでぜひ楽しんでいただきたいです。」と全身全霊をかけた熱いアフレコ現場の様子を振り返り、これから作品を見る観客にダイナミックな戦いに期待してほしいとプッシュ。

さらにそんな宇髄の好きな部分は、「自分の仲間たちを大切にしているところ、3人の嫁を大切にしているところ」だと明かし、宇髄天元以外で好きな『鬼滅の刃』のキャラクターを聞かれると「もちろん嫁です!!」と即答し、会場のファンを沸かせた。

>>>舞台挨拶の様子を見る(写真4点)

※禰豆子の「禰」は「ネ+爾」が正しい表記。
(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

アニメージュプラス編集部

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