音無剛一(Goichi Otonashi) <CV:家中宏>世界的な有名企業「音無グループ」の会長。
23年前、妖狐である吹雪と取り引きをし、妻の澄を殺してもらったと琴子に自供する。
殺人には相応の報いが生じるということを子ども達に伝えるべく、その方法を模索する中で琴子の存在を知る。
<家中宏コメント>──本作の印象は?
家中 城平京先生の大人気ミステリ……怪異が絡む虚構の推理って!? 可愛らしい容姿と対象的な知恵の神である主人公と不死身の身体と特殊能力を持った相棒に六花の魔の手!? ……こりゃ面白い! 今回のお話……意外や意外!?
──演じるキャラクターの印象や、役に対する意気込みは?
家中 妻殺害の真相を子供に合理的に証明させる剛一。琴子の誘導によって満足いく回答……そして、何と何との大どんでん返~し! 剛一の心情をどう紡ぎ出す!? 山田音響監督とのタッグに今回も感謝しつつ取り組みました。
吹雪(Fubuki) <CV:川田紳司> 長い年月を生きる妖狐。
山奥の別荘で剛一と出会い、とある約束を実行してもらう代わりに澄を殺害するという取り引きを持ちかけた。
<川田紳司コメント>──本作の印象は?
川田 人と怪異が共存する世界で起きる事件。登場人物一人一人の思惑が深く絡み合う中、それを紐解く会話劇が素晴らしく一気に引き込まれました。出演出来たことをとても嬉しく思います。
──演じるキャラクターの印象や、役に対する意気込みは?
川田 妖狐にも社会があり、彼なりの事情と信念を持って必死に生き抜こうとしているはず。そこに嘘が無いように彼の立場にしっかり寄り添って演じたつもりです。「吹雪」と言う名前も素敵ですね。
(C)城平京・片瀬茶柴・講談社/虚構推理2製作委員会