2022年10月21日(金)より全国公開中の劇場アニメ『ぼくらのよあけ』。杉咲花&黒川監督、スペシャルゲストに宇宙飛行士・毛利衛も登壇した公開記念舞台挨拶オフィシャルレポートが到着した。『月刊アフタヌーン』(講談社刊)にて連載され、日本で最も⻑い歴史を誇るSF漫画賞である星雲賞候補にもなった、今井哲也の傑作SF『ぼくらのよあけ』。単行本全2巻が発売中だ。
阿佐ヶ谷団地に住む小学4年生の沢渡悠真(CV:杉咲花)と仲間たちが、ある日、沢渡家の人工知能搭載型家庭用オートボット・ナナコ(CV:悠木碧)をハッキングした未知の存在を宇宙に帰すために奮闘する、ひと夏のSF冒険物語。
公開初日翌日となる10月22日(土)には都内劇場で公開記念舞台挨拶が行われ、沢渡悠真役の杉咲花と黒川智之監督、さらにスペシャルゲストとして宇宙飛行士・毛利衛が登壇した。
本作は日本公開に先んじて、第55回シッチェス・カタロニア国際映画祭で上映。現地でのその盛り上がりの様子を捉えた映像がスクリーンに投影された。海を越えた作品の広がりに黒川監督は「夢のようです!」と感無量。現地にビデオレターを寄せた杉咲も「映像の美しさや感動する気持ちなど、この映画から私たちが受け取る思いやパワーを共有できたようで嬉しいです」と喜んだ。
毛利氏といえば、1992年と2000年にスペースシャトルのエンデバーに搭乗し、NASA宇宙飛行士として地球観測を遂行したことで知られるレジェンド。
毛利氏は「宇宙に行くたび毎回宇宙人に会いたいと思うけれど、宇宙飛行士の誰も宇宙人には会っていないはずです。でも悠真君は会ったんですよね? 羨ましいです」とユーモア交じりに挨拶した。
>>>イベントの様子を見る(写真5点)『ぼくらのよあけ』(C)今井哲也・講談社/2022「ぼくらのよあけ」製作委員会配給:ギャガ/エイベックス・ピクチャーズ公開日:10月21日(金)全国公開キャスト:杉咲花(沢渡悠真役) 悠木碧(ナナコ役)原作:今井哲也 「ぼくらのよあけ」(講談社「月刊アフタヌーン」刊)監督:黒川智之脚本:佐藤大アニメーションキャラクター原案・コンセプトデザイン:pomodorosaアニメーションキャラクターデザイン・総作画監督:吉田隆彦音楽:横山克アニメーション制作:ゼロジー 配給:ギャガ/エイベックス・ピクチャーズ(C)今井哲也・講談社/2022「ぼくらのよあけ」製作委員会★アニメ公式HP★アニメ公式Twitter:@bokura_no_yoake