• 舞台『キングダム』三浦宏規、高野洸らが魅せる「Wキャストの醍醐味」
  • 舞台『キングダム』三浦宏規、高野洸らが魅せる「Wキャストの醍醐味」
2022.10.05

舞台『キングダム』三浦宏規、高野洸らが魅せる「Wキャストの醍醐味」

左から鈴木大河さん(IMPACTors/ジャニーズ Jr.)、小関裕太さん、三浦宏規さん、高野洸さん、牧島輝さん、神里優希さん 撮影/大山雅夫


――本公演で帝劇の舞台に立つことへの思いをお聞かせください。

三浦 先日のニュース(帝劇は建て替えのため2025年に一時閉館される)でも大きな反響があったことから、たくさんの方に愛された劇場だということを改めて感じました。これまでたくさんの先輩たちが歩んできた劇場の長い歩みの中で、『キングダム』という作品を新しい人たちと作ることに身が引き締まる思いでいっぱいです。
この前に、『千と千尋の神隠し』の座長である(上白石)萌音ちゃんと(橋本)環奈ちゃんの姿を間近に見ながら帝国劇場の舞台で立てたことはすごく貴重な経験になりました。そこで学んだことを今回も活かしながら、(高野)洸と共に頑張っていきたいなって思います。

高野 本当に憧れていた場所だったので、帝劇初出演・帝劇初主演を僕にしか出せない色、そして新しい風を吹かせるぐらいの意気込みでやれたらと思います。せっかく戦友の(三浦)宏規と立てる舞台ですし、成功させたいですね。

小関 演劇をやってる人にとって一度は(舞台に)立ちたいと思う劇場です。それだけに、形が変わる前に立てることはすごく嬉しいですね。
『キングダム』はすごく期待値が高い作品で大変な日々が待っていると思うんです。でも劇場に染み込んだ汗や涙、笑い、拍手の反響音……そういうものが自分の力になってくれたら嬉しいですね。

牧島 役者を志す前から知ってましたし、その存在感はすごいものがあります。ここからまた先の未来で僕たちのことを思い出してもらえる、劇場の歴史の1ページを作れるような作品になったらいいな、と。

鈴木 『JOHNNYS' World -ジャニーズ・ワールド-』という舞台で、Hey! Say! JUMPさんたちの後ろで踊らさせてもらっていました。当時は中学生だったので帝国劇場に立たせてもらえる重みや有難さをなかなか実感することが出来ませんでしたが、いざこうして『キングダム』という大きな作品で一人のキャストとして立たせていただけることに、すごく背筋が伸びる思いでいます。
113年の歴史の重みを感じながら、この作品を一生懸命作っていきたいと思います。

神里 確かミュージカル『エリザベート』で初めて帝国劇場で作品を観たのですが、その時「僕もいつかあのステージに立ちたい!」と思いました。今回この『キングダム』で帝国劇場に立つことができて、本当に嬉しい気持ちでいっぱいです。本当に一瞬一瞬を大事にして、劇場に通いたいなと思います。

――最後に信役のお二人に、Wキャストで演じられるこの舞台の面白さ、楽しさをお客さんに伝えていただきたいです。

三浦 小関君と牧島君それぞれの演技の違いで、それを受ける僕の演技プランも変わっていきます。その違いはミュージカルより色濃く出ると思いますので、いろんな組み合わせを観ていただいて、Wキャストの面白さや醍醐味を感じてもらえたら嬉しいです。

高野 僕はWキャストをやらせてもらうのが初めてなので、すごく学ぶことも多いと思いますし、新鮮な楽しみがあります。何通りもある組み合わせにはそこでしか生まれないものがきっとあって、それを間近で見られるのはすごく貴重な経験になるはずですので、いろいろ教えてもらおうと思います……宏規に。

三浦 えー!?(笑)

高野 Wキャストの達人なので。

三浦 一緒に頑張りましょう!

>>>舞台『キングダム』ティザービジュアル&キャスト6名の撮り下ろしカットを見る(写真5点)

アニメージュプラス編集部

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