• 『キングダム』初の舞台化決定!2023年2月帝国劇場で戦いの幕が上がる
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2022.08.21

『キングダム』初の舞台化決定!2023年2月帝国劇場で戦いの幕が上がる

舞台『キングダム』ティザービジュアル。左から小関裕太(エイ政・漂役)、三浦宏規(信役)、高野洸(信役)、牧島輝(エイ政・漂役)。(C)原泰久/集英社

動乱の春秋戦国時代を描く国民的大人気コミック『キングダム』初の舞台化が決定、2023年2月に帝国劇場で開演する。併せて信役、エイ政・漂役、クリエティブスタッフが発表された。

2006年に「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載スタート、既刊65巻の累計発行部数は9000万部を突破(2022年6月現在)した大人気コミック『キングダム』。
時は紀元前、春秋戦国時代。未だ一度も統一されたことのない苛烈な戦乱の中にある中国を舞台に戦災孤児の少年・信とその玉座を追われ、のちの始皇帝となる若き王・エイ政。2人の少年が時代の荒波にもまれながらも、友との約束のために、そして己の夢のために史上初の中華統一を目指す。
現在放送中のTVアニメ第4シリーズ、そして現在公開中の実写映画『キングダム2 遥かなる大地へ』と様々なメディアミックスを展開する『キングダム』が舞台化、今年の舞台『千と千尋の神隠し』世界初演が大きな話題を呼んだ帝国劇場で初披露される。

演出は、帝劇で『ローマの休日』『風と共に去りぬ』『ダンス オブ ヴァンパイア』など数多くのスケールの大きな作品を手掛ける山田和也、そして脚本はイギリスでの演劇活動から体得した朗読手法と、日本古来の話芸である落語や常磐津、声優文化、オペラやミュージカルの手法を混ぜ合わせた「藤沢朗読劇」と呼ばれる独特の朗読スタイルで唯一無二の存在感を放つ藤沢文翁が担当。音楽はTVアニメ版『キングダム』(第3・第4シーズン)のKOHTA YAMAMOTOが手掛け、生演奏で俳優の迫力ある演技と音楽が一体となるライブ・エンタテイメントを目指す。
コミックス1~5巻の、信が秦王・エイ政と手を組んで王弟から玉座を奪還するまでの「王都奪還編」をストーリーの柱にして、他巻のエピソードも盛り込みながら現在脚本化が進められている。

本作を牽引するキャストにも注目だ。
天下の大将軍を目指す戦災孤児の少年、信は三浦宏規と高野洸が演じる。
三浦と高野は2017年からミュージカル『刀剣乱舞』に兄弟(三浦=髭切・高野=膝丸役)役で出演、『刀剣乱舞』ブームの立役者として知られます。舞台『千と千尋の神隠し』でハク役を演じた三浦は帝劇初主演、高野は異例の帝劇初出演にして初主演を務める。
中華統一を目指す若き秦国王「エイ政」と、信の親友でともに天下の大将軍を目指す「漂」の二役を務めるのは小関裕太と牧島輝。ミュージカル『四月は君の嘘』で主演を務めた小関、三浦や高野同様にミュージカル『刀剣乱舞』で人気を博す牧島も帝劇初登場となる。

フレッシュなキャストと共に動き始めた舞台『キングダム』。これからどんな驚きが待ち受けるのか、さらなる続報に期待したい。

>>>舞台『キングダム』の公開されたキャスト4名集合ビジュアルを見る(写真2点)

(C)原泰久/集英社

アニメージュプラス編集部

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