• 【独占取材】ウルトラマン愛が止まらない! “タイガ” 寺島拓篤& “ゼット” 畠中祐 初対談!!
  • 【独占取材】ウルトラマン愛が止まらない! “タイガ” 寺島拓篤& “ゼット” 畠中祐 初対談!!
2022.08.29

【独占取材】ウルトラマン愛が止まらない! “タイガ” 寺島拓篤& “ゼット” 畠中祐 初対談!!

寺島拓篤さん(左)と 畠中祐さん(右)


◆かけがえのないバディへの想い◆

——タイガとゼットは光の国のウルトラマンで、テレビシリーズの当初は未熟なヒーローで、地球人の相棒がいてと、共通点の多いウルトラマンです。

寺島 僕は先に演じた身として、まさに同じような印象を抱いていました。昔の自分と重ねるわけではないですが、タイガはタイガなりに成長して、未熟だったゼットの姿を見て伝えたいことがあったのかなと。ゼットはタイガにとって初めてできた後輩ウルトラマンなので、やはり思い入れがあります。僕個人としても、デザインがカッコよくて好きです(笑)。

畠中 ゼットの視点から見ると、成長したタイガの姿しか知らなくて、最初は「ちゃんとしているお兄さん」という印象でした。それから若さに溢れていて、真っ直ぐ一本芯の通った熱さがある人だなと。あと今日初めて知ったんですが、実はタイガよりゼットのほうが年上なんですよ(笑)。

寺島 それびっくりした! タイガが4800歳で、ゼットが5000歳なんだよね。

畠中 本当に衝撃的でした。ビジュアルについて語ると、シルバーが多いところからパワーアップして、お父さん(ウルトラマンタロウ)の姿に近づいていくことに物語を感じました。昔からのファンとしては素敵だなと思います。
▲『運命の衝突』の前作『大いなる陰謀』では、地球での戦いを経たタイガと新人時代のゼットが共闘する場面が描かれた。 ※画像は『ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀』より。 (C)円谷プロ

——『ギャラファイ』シリーズには登場していませんが、タイガの相棒である工藤ヒロユキ、ゼットの相棒であるナツカワ ハルキの印象もお聞かせください。

寺島 ヒロユキ役の井上(祐貴)くんとは一度対談して、撮影現場でお会いしたこともあったんですが、とてもニュートラルな雰囲気の人だなと。変な力が入っていなくて、無理に頑張っているところがあるヒロユキとのギャップが、お芝居としてちゃんと活きていると感じて面白かったです。お話しているときも自然体で、「この人がタイガに変身して地球を守ってくれていたんだ」と思うと、不思議な気持ちになりました。ヒロユキも物語の中でタイガと一緒に成長して、かけがえのないパートナーになりましたから、お互いに成長した姿でまた会ってみたいです。

畠中 平野(宏周)さんはお会いしたときに「ハルキじゃん!」と感じました。少しだけお芝居の話もできたんですが、そのときに「お芝居は綺麗にやるんじゃなくて、泥臭いのが好き」と話していて。その真っ直ぐな姿勢がハルキそのまんまで、好きになりました。アフレコは彼が先に収録していたことが多かったんですが、それでもグルーヴ感があって、一緒に演技ができたら絶対に楽しいだろうなと思いましたね。
▲『ギャラファイ』では人間が登場しないが、セリフからヒロユキやハルキの存在を感じさせるシーンも。 (C)円谷プロ

文/アニメージュプラス編集部

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