• 己が信じる正義を貫いて アブソリュートティターン役・安元洋貴インタビュー
  • 己が信じる正義を貫いて アブソリュートティターン役・安元洋貴インタビュー
2022.06.24

己が信じる正義を貫いて アブソリュートティターン役・安元洋貴インタビュー

(C)TSUBURAYA PRODUCTIONS

ウルトラマンの故郷・光の国を第2の母星とするため、ウルトラヒーローに挑戦するアブソリューティアン。アブソリュートタルタロス、アブソリュートディアボロに続き、『ウルトラギャラクシーファイト 運命の衝突』から登場した第3の戦士が、アブソリュートティターンだ。

ティターンはアブソリューティアンの殺し屋ながら、ウルトラマンネクサスが展開したメタフィールドに閉じ込められ、敵であるウルトラマンリブットと共闘した。現状、ウルトラマンと手を組んだ唯一のアブソリューティアンとなったティターンに待ち受けるのは、どのような運命だろうか? 今回はそんなティターンを演じる安元洋貴さんに、ウルトラマンシリーズの思い出、ティターンへの想いを伺った。

>>>アブソリュートティターンの場面カットや安元洋貴さんを見る(写真6点)

◆メフィラス星人からアブソリューティアンへ◆

――安元さんがウルトラマンシリーズに出演したのは、2012年放送『ウルトラゼロファイト』のメフィラス星人 魔導のスライが最初です。

安元 『ウルトラマン』は子供の頃に再放送を観ていて、メフィラス星人のことは覚えていたんですよ。とても頭が良くて、ウルトラマンを倒しそうになるほど強いイメージがあり、自分が演じることになったのは嬉しかったです。

――魔導のスライは悪の戦士・ウルトラマンベリアルに仕えるダークネスファイブの一員で、5人のリーダー格という役どころでした。演じるうえで意識されたことはありますか?

安元 猛々しいキャラクターがほかにいたので、5人の中では知性を感じさせる側に立とうとは考えていました。『ゼロファイト』はスーパーロボット大戦のように、さまざまなヒーローが集結して戦う作品が、ウルトラマンにもあると知ったことも印象的で。「こういう作品もあるんだ、面白いな」と思いました。

――『ウルトラマンオーブ』では同じメフィラス星人のノストラを演じています。こちらは魔導のスライと打って変わり、惑星侵略連合のボスという立場ながらコミカルなキャラクターでした。

安元 ノストラは小悪党的な要素がありましたよね。一緒にいる仲間たちもおバカで憎めないキャラクターが揃っていて、台本の時点で面白い内容になっていたから、そのまま楽しんで演じました。『オーブ』はウルトラマン側のドラマも賑やかでテンションが高く、作品としても好きでした。

――『運命の衝突』では、アブソリュートティターンという新たなキャラクターを演じることになりました。最初にお話を聞いたときの心境はいかがでしたか?

安元 魔導のスライ、ノストラはオーディションで選んでいただいたんですが、ティターンはオファーでお話をいただいたんですよ。てっきり「オーディションなしでメフィラス来たか!」と思っていて、後で詳細な内容を聞いてビックリしました(笑)。


(C)TSUBURAYA PRODUCTIONS

アニメージュプラス編集部

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