アニメ『名探偵コナン』の1050話のあらすじと先行カットが到着した。『名探偵コナン』は、青山剛昌による同名漫画のアニメ化作品。高校生探偵・工藤新一は、謎の組織の手によって子供の姿に変身させられた。彼は正体を隠して江戸川コナンと名乗り、幼馴染の毛利蘭、その父親・毛利小五郎、少年探偵団たちと協力しながら様々な難事件に挑む。
今回の1050話は、旧作のデジタルリマスター版ではない新作。
コナンは小五郎の仕事に同行する。
<1050話 「森川御殿の陰謀(前編)」>コナンは、蘭とともに小五郎が依頼を受けた屋敷に同行する。依頼主はソフトクリーム産業のドンと呼ばれる森川雄山。雄山はガンで余命いくばくもないと診断されており、小五郎に遺産相続のアドバイザーを頼みたいとのことだった。
屋敷には主人である雄山を始め、遺産相続候補の森川勇一郎、森川優次郎、森川游三郎の三兄弟、弁護士・大井宏樹、執事長・司徒友嘉がいた。三兄弟の話題は遺産の事ばかり。コナンが屋敷内を回っている際にも、それぞれが遺産を手に入れようと躍起になっている様子が見える。ケンカも絶えず、彼らを幼いころから知っている友嘉は寂しそうな様子だ。
夕食の際、食堂に集まったメンバーの中に優次郎の姿がない。優次郎が来ないまま食事は始まり、食後には「明日の午後、遺言書の書き換えが行われる」という旨が伝えられる。
翌朝の食堂には、優次郎、そして游三郎も現れない。不審に思ったコナンたちはそれぞれの部屋を確認しに行く。優次郎の姿はなく、游三郎は密室で殺害されていた。小五郎は警察を呼ぼうとするが、大井に止められ……。
>>>『名探偵コナン』1050話の先行カットを全部見る(画像5点)(C)青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996