戦場はお台場！　ユニコーンガンダムの新たなド迫力バトルが目の前に！！

夕陽が沈み、夜のとばりも下りてきた午後7時、ようやく人々の姿も戻り始めたお台場に……突如現れたのは、かつてジオン残党軍の強力兵器だった水陸両用の大型モビルアーマー・シャンブロ！！　お台場・潮風公園にそびえたつユニコーンガンダム立像が、シャンブロの強襲を阻止するために動き出すも、戦況は厳しくピンチに陥る――その危機に現れたのはまさかの――

お台場・潮風公園に初代の実物大ガンダム立像・RX-78-2ガンダムが登場したのは、2009年夏のこと。おりしも、新型インフルエンザの世界的大流行に、WHOがパンデミック宣言を発したころだった。
2017年9月に、現在のユニコーンガンダムが2代目として登場。初代の18mをしのぐ、全長19.7mの堂々たる威容は、訪れる人々の感動と称賛を呼んでいる。
昨年の東京2020オリンピックで、スポーツクライミング男子複合スピードの決勝戦を英BBC SportがTwitterでリポートした際、選手の後ろに映り込んだこの「ユニコーンガンダム」を、他のロボットと誤って紹介したところ、世界中のガンダムファンから即座に多数ツッコミが入ったという耳新しいエピソードからも、人気、注目ぶりがうかがえるというもの。

注目されるべきはその威容だけではなく、プロジェクションマッピングや壁面映像といったオリジナル映像「WALL-G」を駆使した映像演出のクオリティだ。
輝きのなかでユニコーンモードからデストロイモードに変身するガンダムや、シリーズに登場する様々なキャラクターたちの絆を描くこれまでの名シーンの数々など、思わず目を奪われてしまうビジュアルが眼前に展開されているが、現在は待望の「WALL-G」新作『MidNight CHA CHA』が上映開始！　お台場を戦場に、シャンブロとの壮絶バトルが繰り広げられている。

迫力溢れるこの3DCGを製作したのは、VR（仮想現実）、AR（拡張現実）、MR（複合現実）といった先端技術を総称する「XR（クロスリアリティ）」の発想力、技術力に定評のある「カヤックアキバスタジオ」。画面構成からエフェクトに至るまで、見ごたえのある映像が実現した。
必見のスペシャルコラボレーションも楽しみな、ここお台場だけで見られる特別なムービー、ガンダムファンならずとも体感の価値があるぞ！

＞＞＞『MidNight CHA CHA』のユニコーンガンダム戦闘シーン（写真10点）

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