• 「機動戦士ガンダムSEED FESTIVAL」感動のステージにキャスト&アーティストが集結
  • 「機動戦士ガンダムSEED FESTIVAL」感動のステージにキャスト&アーティストが集結
2024.02.19

「機動戦士ガンダムSEED FESTIVAL」感動のステージにキャスト&アーティストが集結

「機動戦士ガンダムSEED FESTIVAL ~FREEDOM 新たな未来(とき)へ~」 (C)創通・サンライズ

映画『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』の公開を記念して、メインキャスト陣とアーティストたちが大集合したイベント「機動戦士ガンダムSEED FESTIVAL ~FREEDOM 新たな未来(とき)へ~」が2月18日(日)パシフィコ横浜 国立大ホールにて開催された。今回は昼の部のイベントレポートをお届けしよう。

「ガンダムSEED」シリーズ20年ぶりとなる完全新作劇場アニメ『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』は、全国353館で上映スタート。公開から2週間(18日間)で、観客動員163万人、興行収入26.8億円を突破し、1982年公開の『機動戦士ガンダムⅢ めぐりあい宇宙編』(23億円)を超えて、数あるガンダムシリーズ劇場公開作品の中でNo.1の興行収入を更新した歴史的作品となった。
西川貴教 with t.komuroによる主題歌「FREEDOM」は「オリコン週間デジタルシングル(単曲)ランキング」で2週連続1位を獲得、See-Sawが歌うエンディングテーマ「去り際のロマンティクス」、挿入歌である中島美嘉「望郷」もランキングインを果たすなど、日本全国で『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』旋風が巻き起こっている。

作品が盛り上がる中で開催された今回のイベントには保志総一朗(キラ・ヤマト役)、田中理恵(ラクス・クライン役)、鈴村健一(シン・アスカ役)、石田彰(アスラン・ザラ役)、森なな子(カガリ・ユラ・アスハ役)、下野紘(オルフェ・ラム・タオ役)、上坂すみれ(イングリット・トラドール役)のキャスト7人のほか、主題歌アーティストの西川貴教、玉置成実が登壇。まずはオフィシャルサポーターソング「Reborn」を歌う玉置成実のパフォーマンスから華々しく幕を開けた。

最初のコーナーは『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』初となるオーディオコメンタリー上映。コンパスチーム(保志総一朗、田中理恵、鈴村健一)→痴話喧嘩の闘いが話題の女子会チーム(ルナマリア・ホーク役/坂本真綾、アグネス・ギーベンラート役/桑島法子)→新キャラクターであるファウンデーションチーム(下野紘、上坂すみれ、シュラ・サーペンタイン役/中村悠一)→アークエンジェルチーム(マリュー・ラミアス役/三石琴乃さん、ムウ・ラ・フラガ役/子安武人、アーノルド・ノイマン役/千葉一伸、ダリダ・ローラハ・チャンドラII世役/鳥海勝美)→ザフトチーム(イザーク・ジュール役/関智一、ディアッカ・エルスマン役/笹沼晃さん)→コンパスチーム+石田彰の順番に、リレー方式でコメントやアフレコ時のエピソードなどを次々に披露、「過去一番強いズゴックが来た!」(中村)、「ムウ、新しい船買って!」(三石)などキャストの自由奔放なコメントに会場が笑いに包まれた。

上映後はキャスト陣が登壇して、観客もペンライトを使って参加できる本作に関するアンケートやクイズを柱にしたトークコーナーに。
キラとラクスの関係について聞かれた保志は「今まではラクスに託された想いを背負ってキラは前で闘っていましたが、今回一緒に戦えるということで今までの想いを全てぶつけられた感じがして嬉しかったです」とコメント、田中も「今回は私も “ラクス・クライン、行きます!” とキラの元へ行くことができて嬉しかったです」と二人の絆を感じさせるシーンについて振り返った。

キラとアスランの喧嘩シーンでとばっちりを受けたシンが殴られた回数は?というクイズが出題されると、MCが問題文を読み終える前に「2回」の回答を示すペンライトの青色の光が客席が埋め尽くす。「ここにきてアスランと拳の殴り合いができてよかった」と答える保志に、すかさず石田が「保志くん、殴り合ってないよ、僕(アスラン)は殴られてないから」とツッコミを入れ、会場は笑い声に包まれた。
キラとアスラン、シンの三人の関係について石田が「組織的には立場が変わった3人だが、個人的には変わってないのかという気がしてました」と語ると、鈴村も「あのシーンは縮図だなと。『SEEDシリーズ』はキラとアスランが主軸にいて、そこにやっぱりいらんことをする人(シン)がいる。微笑ましかったです」と冗談交じりに返した。
また「(カガリ役の)森さんとはアフレコが一緒だったのでお芝居のキャッチボールがやりやすかったです」という田中の言葉に対して、森も「カガリはTVシリーズから時が流れていたので、代表者として威厳が出たら良いなと思いながら演じました」と役作りの上で意識した点を明らかにした。

またラクスの運命の相手であることを主張し続けたオルフェについて、下野は「彼は最後の最後まで本当に可哀想な奴です(笑)」とその印象を語り、「仲間内で反抗されたり壁があったら、彼はもっと指導者として素晴らしい人材になったんじゃないかと僕自身は思います」と。
さらにそんなオルフェを陰で見つめ続けるイングリットを演じた上坂は「イングリットも本当に可哀想な人、その2です(笑)。けれど最後の最後で、イングリット的には想い人と添い遂げられたという点で、やっぱりオルフェが一番可哀想ですかね」とオルフェへの同情を示すと、会場は笑いに包まれた。

(C)創通・サンライズ

アニメージュプラス編集部

RECOMMENDEDおすすめの記事

RELATED関連する記事

RANKING

人気記事