• 【ガンダムSEED FREEDOM】豪華キャスト・アーティストが舞台挨拶で公開を祝福
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2024.01.29

【ガンダムSEED FREEDOM】豪華キャスト・アーティストが舞台挨拶で公開を祝福

左から主題歌アーティストの西川貴教、グリフィン・アルバレスト役の森崎ウィン、ラクス・クライン役の田中理恵、キラ・ヤマト役の保志総一朗、アスラン・ザラ役の石田彰、イングリット・トラドール役の上坂すみれ、福田己津央監督 (C)創通・サンライズ

約20年の月日を経てシリーズ完全新作が遂に完成、現在全国大ヒット公開中の劇場アニメ『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』。その公開を記念した舞台挨拶が、1月28日15時より新宿ピカデリーにて開催された。全国333館でライブビューイングも行われたイベントの様子を、さっそくレポートしていこう。

約1万2000名の応募の中から選ばれた観客たちで満員の客席から送られる大きな拍手を浴びながらステージに登壇したのは、キラ・ヤマト役の保志総一朗、ラクス・クライン役の田中理恵、アスラン・ザラ役の石田彰、イングリット・トラドール役の上坂すみれ、グリフィン・アルバレスト役の森崎ウィン、主題歌アーティストの西川貴教、そして福田己津央監督の計7人。シン・アスカ役の鈴村健一は会場に来ることが叶わずメッセージを用意、こちらはMCによって代読された。

公開初日から僅か2日間で興行収入7億7000万円、観客動員数50万人突破と超ロケットスタートを切った本作について、福田監督は「18年間応援してくださった皆さんの力添えのおかげ」と感謝を述べた。既に複数回劇場に足を運んだという熱心なファンが多いことに驚きながら「ファンの皆さんの喜んだ顔が見たくて、それを第一に作業をしてきました。怒られるかもしれないけど、売れることよりみんなの笑顔が大事なんです。楽しんでください」と語った。

上映前の舞台挨拶ということで、ネタバレ回避に気を遣いすぎて空回りする保志に、福田監督や西川が厳しくツッコむ一幕が。またMCから今作の見どころを訊かれた田中は、キラとラクスの愛だけでなく「いろんな意味での愛だったり、絆だったり、守るべきものとか、そういったものを感じてほしい」と回答、「愛と必要性」がキーワードになっているとアピールした。

石田は辛い決断を強いられることになるというアスランの盟友であったイザークとディアッカについて言及。「彼らがどういう思いでその任務に就いているのかは見どころになります」と語っていると、横から福田監督が「君は何に乗るの?」「いっぱい乗っているらしいね?」「アスラン、活躍してるんでしょ?」という本編のネタバレを誘う質問ラッシュを受けてタジタジに。
ネタバレ寸前の苦しい回答で逃げ切ると、最後は石田は苦笑気味に「とにかく観て、この後(笑)」と観客に呼びかけた。

西川や森崎が劇伴や効果音の素晴らしさについて熱く語った後は、今回『ガンダムSEED』シリーズ初参加となる上坂が試写の後の新年会で何を飲んでも全く酔わなかったというエピソードを披露。「そのくらい魂を持っていかれるので、本当に覚悟を決めて……観た後はお家に帰ってください」と興奮気味に観客にアドバイスするも、西川からは「比喩が独特すぎて飲み込めないんですけど」と、またしても鋭いツッコミをお見舞いされた。

ここでMCから『ガンダムSEED FREEDOM』が世界56以上の国と地域で公開決定したことも発表された。福田監督は「みんな、英語勉強しなきゃね」とキャスト陣に向けて冗談を投げかけながらも「国内のみならず世界に発信できることはありがたいことです」と改めて作品を支え続けた感謝の言葉を口にしてくれた。

さらに舞台挨拶会場と全国のライブビューイング会場で見ているファンが「#FREEDOM行きます」のワードを一斉にXに投稿してトレンド入りを目指すSNS企画も実施。フォトセッションでは保志さんの「FREEDOM!」の呼びかけと客席からの「行きます!」コールを合図にキャノン砲が発射! 花びらの紙吹雪が舞い散る中、会場は大きな拍手に包まれた。

最後に保志が「18年分の “ガンダムSEED愛” が詰まった作品になっていると思いますので、ぜひ感動してください。そして何度でも堪能していただいて、『ガンダムSEED』の世界にこれから先も思いを馳せていただければ嬉しいと思います。ご期待ください!」とファンに呼びかけ、舞台挨拶は大盛況のうちに幕を閉じた。

>>>豪華ゲストが登壇!『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』公開記念舞台挨拶の様子をチェック!(写真8点)

(C)創通・サンライズ

アニメージュプラス編集部

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