• 『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』/ “怪演” はリハなし!? 特別映像が公開に!
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2024.01.18

『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』/ “怪演” はリハなし!? 特別映像が公開に!

(C) 2024 20th Century Studios.

アガサ・クリスティ原作、ケネス・ブラナー監督・製作・主演で贈る「名探偵ポアロ」シリーズ第3弾『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』のBlu-ray+DVDセットが、2024年1月17日(水)にリリース&レンタル決定! この度、作中の衝撃的な「降霊会」シーンの秘密が明らかに!?

『名探偵ポアロ』は、数々の名作ミステリー小説を世に送り出したアガサ・クリスティ原作の探偵シリーズ。
ポアロは口ひげと蝶ネクタイがトレードマークの名探偵で、これまでドラマや映画など数々の映像作品化されている、人気シリーズだ。

『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』は、ケネス・ブラナー監督・製作・主演で贈る『名探偵ポアロ』シリーズ第3弾作品。
ベネチアで隠遁生活を過ごしていたポアロは、霊媒師のトリックを見破るために、子供の亡霊が出るという謎めいた屋敷での降霊会に参加し、そこで起きた不可解な殺人事件、超常現象とも思われる謎にポアロが迫っていく。

2024年1月17日(水)にリリースされた『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』ブルーレイ+DVDセットには、作品の貴重な裏話も収録されている。
なんとこのたび、同アイテムに収録されるボーナス・コンテンツから2本もの映像が公開に! これは見逃せない。

公開されたのは衝撃の「降霊会」シーンの秘密。
霊媒師役の怪演が話題を呼んだミシェル・ヨーと、監督・製作・主演のケネス・ブラナーが語る撮影秘話。大きな見どころとなった降霊会シーンで、霊媒師ジョイス・レイノルズ役を見事に演じたヨーだが、実はブラナーの指示によって共演者たちもヨーがどのように演じるか知らされておらず、リハーサル無しで撮影されたとのこと。
これまでの「名探偵ポアロ」シリーズで、リハーサル無しで行った撮影は初めてだったそう。ヨーは、ブラナーの衝撃的な指示に「ムリよ、どう演じるの?」と困惑するが、ブラナーの狙いは観客が心底驚くシーンを作り上げること。そのためには、共演者さえもリアルに驚かせる必要があったのだと話している。
ブラナーがヨーに「人をギョッとさせるにはどうすべきか考えろ」と伝えたところ、彼の予想を遥かに超える名シーンが誕生したそうだ。

さらにブラナーの撮影方法や、ヨーの役作りに迫った映像も公開に。
レオポルト・フェリエ役のジュード・ヒルは、初めて入る部屋で突然「 ”何も指示しない、本番だ” と言われ、入って座るとケネスが ”アクション” と言った」と驚いたそう。
ロウィーナ・ドレイク役のケリー・ライリーも「ミシェルが何をするか知らずに見てた。彼女の演技を初めて見た反応が撮影されたの」と語り、キャストのリアルな反応で作り上げられたシーンであることが判明した。
また、椅子が突然回るシーンでは、床の下で椅子を回転させていたことや、物が倒されたり、ドアが突然乱暴に開いたり、と部屋中にキャストたちを驚かせる仕掛けが仕組まれていたそうだ。
そして、霊能者レイノルズを直感で演じたというヨーは、「そこに至るまでに悪夢を見たわ。そのうえ生まれて初めて金縛りを体験したの」と、凄絶な役作りの過程について語っている。

何が起こるか分からない緊迫感の中で、キャストたちの正真正銘のリアルな表情をどのような手法で撮影したのかが分かる、貴重なインタビュー映像、ぜひこの機会に楽しんでいただきたい。

世界一の名探偵ポアロが、『オリエント急行殺人事件』(17)の “復讐” 、『ナイル殺人事件』(22)の “強欲” に続いて挑むのは “超常現象の謎” ――。すべてに裏がある難解な ”迷宮ミステリー” 『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』をお楽しみあれ。

☆公開された映像カットをチェック(写真4点)>>>

(C) 2024 20th Century Studios.

アニメージュプラス編集部

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