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2023年12月8日（金）～10日（日）の3日間にわたって開催された「東京コミコン2023」に「Audible」が出展し、Audibleのオリジナルポッドキャストシリーズである『Marvel’s・ウェイストランダーズ』のキャストがメインステージおよびAudibleブースでのトークイベントに登壇した。
これらのイベントの模様を、メインステージを【前編】、Audibleブースのイベントを【後編】として、2回に分けてお伝えしていきたい。
まず、12月9日（土）に行われたメインステージでのスペシャルトークライブには、シーズン1「スターロード」でスターロード役を担当した古田新太、ロケット役を担当した多田野曜平、シーズン3「ブラック・ウィドウ」でブラック・ウィドウ役を担当した斉藤由貴、ジョーダン・テンプル役を担当した下野紘が、さらにシリーズの音響監督を務める小野ショーン氏が登壇。
▲（左から）下野紘、斉藤由貴、古田新太、多田野曜平。
まずは小野ショーン氏からシリーズの世界観について説明される。『Marvel’s・ウェイストランダーズ』では、ヴィランがヒーローに勝利した「Vデー」によってほとんどのヒーローがいなくなり、それから30年後の世界が舞台となっているのだ。そのシーズン1でメインに据えられているのが『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』でお馴染みのスターロードと相棒のロケット。スターロード役を演じた古田新太は「活躍していた頃から30年経っているからもう60歳を超えていて普通に衰えていて、そこが一番面白かったです」と感想を語った。対してロケット役の多田野曜平は「実は戦略家でもあるし、狙撃の名手でもある。知能を持ったアライグマなんですよね。ただのペットじゃないです（笑）」と、お約束の「俺はペットじゃねえ！」を彷彿とさせ笑いを誘った。アフレコは別々だったというが「基本的にロケットがツッコミで僕はボケっぱなしなので」という古田に対し、多田野は「間というのは1人で作り上げるものじゃないので台本を読み込んで。尺は監督からの指示で決まっているのでそれに合わせて」と芝居のポイントを語った。
▲古田新太＆多田野曜平。
そして、シーズン3でブラック・ウィドウ役を演じた斉藤由貴は「収録の時に『もう少しトーンを落として抑揚も抑えて、という指示を受けることが多くて、私にとっては新しい発見でした。体は動かさないのにものすごくエネルギーを使うので、収録が終わるとすごくお腹が減って」と役作りの中で感じた難しさを語った。一方、ジョーダン・テンプル役の下野紘は「いま何が起こっているのかということを自分の頭の中で想像しながらやるので、ものすごく頭を使いました。その分、実際にお聞き頂くと、より臨場感があってイメージを膨らませやすい、楽しめるものになっていると思います」と振り返った。
▲斉藤由貴＆下野紘。
さらに、それぞれのトークの合間には、古田新太＆多田野曜平、斉藤由貴＆下野紘によってその場で台本の朗読、いわゆる生アフレコが行われた。なかなか実際に見聞きすることができない生の芝居の臨場感に、会場全体がしんと静まりかえった緊張感に包まれたが、演じ終わった演者たちには大きな拍手が送られた。
▲生アフレコを披露する古田新太＆多田野曜平。
▲生アフレコを披露する斉藤由貴＆下野紘。
そしてここで、この日に情報解禁となったシーズン4「ウルヴァリン」でウルヴァリン役を担当する大塚明夫、キティ・プライド役を担当する平野綾も続いて登壇し、会場は大歓声に包まれた。
▲（中央左から）大塚明夫、平野綾。
▲トークに参加する大塚明夫＆平野綾。
トークに加わった大塚明夫は、ウルヴァリン役のオファーが来たときどう思ったかという質問に対し「いろいろな方がローガン（ウルヴァリン）をやられてきましたが、ここへ来て自分が、とドキドキしたんですけど、よく考えたらわかりました。『老眼』だから」とダジャレを飛ばして場を和ませた。続いて平野綾は「マーベル作品に関わらせて頂くのは初めてなので、お話を頂いたときは本当に嬉しくて、すごく楽しみながら演じさせて頂きました」と感慨を語っていた。さらに、トークの後にはこの2人による生アフレコも行われ、まだ誰も聴いたことのない掛け合いが聴ける貴重な機会に聴衆も酔いしれていた。
▲生アフレコを披露する大塚明夫＆平野綾。
【前編】でお伝えするのはここまで。第1部・第2部にわたって行われたAudibleブースでのイベントの模様は【後編】にて！
＞＞＞メインステージでのスペシャルトークライブの様子を見る（写真13点）
（C） 2023 MARVEL
2023年12月8日（金）～10日（日）の3日間にわたって開催された「東京コミコン2023」に「Audible」が出展し、Audibleのオリジナルポッドキャストシリーズである『Marvel’s・ウェイストランダーズ』のキャストがメインステージおよびAudibleブースでのトークイベントに登壇した。
これらのイベントの模様を、メインステージを【前編】、Audibleブースのイベントを【後編】として、2回に分けてお伝えしていきたい。
まず、12月9日（土）に行われたメインステージでのスペシャルトークライブには、シーズン1「スターロード」でスターロード役を担当した古田新太、ロケット役を担当した多田野曜平、シーズン3「ブラック・ウィドウ」でブラック・ウィドウ役を担当した斉藤由貴、ジョーダン・テンプル役を担当した下野紘が、さらにシリーズの音響監督を務める小野ショーン氏が登壇。
▲（左から）下野紘、斉藤由貴、古田新太、多田野曜平。まずは小野ショーン氏からシリーズの世界観について説明される。『Marvel’s・ウェイストランダーズ』では、ヴィランがヒーローに勝利した「Vデー」によってほとんどのヒーローがいなくなり、それから30年後の世界が舞台となっているのだ。そのシーズン1でメインに据えられているのが『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』でお馴染みのスターロードと相棒のロケット。スターロード役を演じた古田新太は「活躍していた頃から30年経っているからもう60歳を超えていて普通に衰えていて、そこが一番面白かったです」と感想を語った。対してロケット役の多田野曜平は「実は戦略家でもあるし、狙撃の名手でもある。知能を持ったアライグマなんですよね。ただのペットじゃないです（笑）」と、お約束の「俺はペットじゃねえ！」を彷彿とさせ笑いを誘った。アフレコは別々だったというが「基本的にロケットがツッコミで僕はボケっぱなしなので」という古田に対し、多田野は「間というのは1人で作り上げるものじゃないので台本を読み込んで。尺は監督からの指示で決まっているのでそれに合わせて」と芝居のポイントを語った。
▲古田新太＆多田野曜平。そして、シーズン3でブラック・ウィドウ役を演じた斉藤由貴は「収録の時に『もう少しトーンを落として抑揚も抑えて、という指示を受けることが多くて、私にとっては新しい発見でした。体は動かさないのにものすごくエネルギーを使うので、収録が終わるとすごくお腹が減って」と役作りの中で感じた難しさを語った。一方、ジョーダン・テンプル役の下野紘は「いま何が起こっているのかということを自分の頭の中で想像しながらやるので、ものすごく頭を使いました。その分、実際にお聞き頂くと、より臨場感があってイメージを膨らませやすい、楽しめるものになっていると思います」と振り返った。
▲斉藤由貴＆下野紘。さらに、それぞれのトークの合間には、古田新太＆多田野曜平、斉藤由貴＆下野紘によってその場で台本の朗読、いわゆる生アフレコが行われた。なかなか実際に見聞きすることができない生の芝居の臨場感に、会場全体がしんと静まりかえった緊張感に包まれたが、演じ終わった演者たちには大きな拍手が送られた。
▲生アフレコを披露する古田新太＆多田野曜平。▲生アフレコを披露する斉藤由貴＆下野紘。そしてここで、この日に情報解禁となったシーズン4「ウルヴァリン」でウルヴァリン役を担当する大塚明夫、キティ・プライド役を担当する平野綾も続いて登壇し、会場は大歓声に包まれた。
▲（中央左から）大塚明夫、平野綾。▲トークに参加する大塚明夫＆平野綾。トークに加わった大塚明夫は、ウルヴァリン役のオファーが来たときどう思ったかという質問に対し「いろいろな方がローガン（ウルヴァリン）をやられてきましたが、ここへ来て自分が、とドキドキしたんですけど、よく考えたらわかりました。『老眼』だから」とダジャレを飛ばして場を和ませた。続いて平野綾は「マーベル作品に関わらせて頂くのは初めてなので、お話を頂いたときは本当に嬉しくて、すごく楽しみながら演じさせて頂きました」と感慨を語っていた。さらに、トークの後にはこの2人による生アフレコも行われ、まだ誰も聴いたことのない掛け合いが聴ける貴重な機会に聴衆も酔いしれていた。
▲生アフレコを披露する大塚明夫＆平野綾。【前編】でお伝えするのはここまで。第1部・第2部にわたって行われたAudibleブースでのイベントの模様は【後編】にて！
＞＞＞メインステージでのスペシャルトークライブの様子を見る（写真13点）
（C） 2023 MARVEL
アニメージュプラス編集部
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