諸星すみれが『ブラック・ウィドウ』を語る！想像力で世界を創る魅力

Amazonオーディブル（以下、Audible）から、Audibleオリジナルポッドキャストシリーズ『Marvel’s・ウェイストランダーズ：ブラック・ウィドウ』の日本語版が本日11月8日（水）から配信される。

『Marvel’s・ウェイストランダーズ』は6シーズンで構成されているシリーズで、AudibleとMarvel・エンターテイメントの初のコラボレーション作品。新シリーズである第3弾『Marvel’s・ウェイストランダーズ：ブラック・ウィドウ』の中で、リサ・カートライト役を演じた声優・諸星すみれにインタビュー。収録時のエピソードや自身が演じたリサ・カートライトについて語ってもらった。

――諸星さんにとってヒーローとは、どんな存在ですか？

諸星：以前、家族で『ワンダーウーマン』を観に行ったことがありますが、あまりのかっこよさに衝撃を受けたのを覚えています。それまで女性ヒーローが活躍する作品をあまり知らなかったので、その強く美しい姿が印象的でした。私より母が感動していて、「ワンダーウーマンになりたい」と、その後何週間か筋トレを頑張っていました（笑）

――リサ・カートライト役を演じた感想を教えてください。

諸星：「私で大丈夫だろうか……」と不安になるほど、これまで演じたことのないタイプの役柄でした。共通点もほとんどなく、私にとってはかなり挑戦的な経験でしたが、予想以上に楽しく演じることができました。私は声が高めで、体も大きな方ではないので、ブラック・ウィドウと互角にやり合えるだけのリサの逞しさを表現するのに気合が入りました。常に腹筋を意識して演じていました。

――聴き所を教えてください。

諸星：リサは相手によって話し方の雰囲気や声のトーンがよく変わる役なので、その違いも面白いポイントかなと思います。ジョーダンと話すときとブラック・ウィドウと話すときの違い、ブラック・ウィドウと出会ったときと、距離が近づいていってからの違い、仕事をしているときとプライベートのときの違いなど、リサの立場の変化や揺れ動く感情を声で感じていただけたら嬉しいです。