• 『デカレンジャー』トークショー「 -19年目の緊急捜査会議-」公式レポ
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2023.10.19

『デカレンジャー』トークショー「 -19年目の緊急捜査会議-」公式レポ

(左から)伊藤陽佑、菊地美香、吉田友一、中澤副市長、さいねい龍二、林剛史 (C)2024 東映ビデオ・バンダイ・東映AG・東映 (C)東映



『特捜戦隊デカレンジャー 10YEARS AFTER』特別上映 -19年目の緊急捜査会議-
日時:2023年10月18日(水) ※開催終了
イベント:19:17開始/終了20:00 ※上映後舞台挨拶
場所:一ツ橋ホール(千代田区一ツ橋2-6-2)
登壇者:さいねい龍二、林剛史、伊藤陽佑、菊地美香、吉田友一、稲田徹(声のみ)

ステージにキャストが揃い早速挨拶。
さいねいは「10年前の作品を今見ていただいたということで、その回にこれだけたくさんの方が集まってくれてうれしいかぎりでございます。広島から来た甲斐がありました。本日はよろしくお願いいたします」。
林は「僕といえば何か言ったら返すというものがあると思うので……皆さんご唱和していただいていいですか? せーの!」「相棒~~~」「相棒って言うな!」とファンと一体になってお馴染みの挨拶で沸かせた。
菊地は「みなさまお久しぶりです! 今日は水曜日ということで週の真ん中ですけど、こうやって楽しいことがあるとあっという間に1週間元気になれますよね? 今日は皆さんと一緒にいっぱい楽しい時間を共有して元気になってもらいたいなと思います。よろしくお願いします!」と挨拶。
吉田は「大変ご報告が遅くなったんですけれども、この場を借りてデカピンク/胡堂小梅役の菊地美香さんと結婚しました!」と会場のファンの前で報告するとファンから「おめでとう!」と祝福の声が広がった。「これを逃すと皆さんの前でお話する機会もないと思いますので」と話した。『10YEARS AFTER』の作中では江成仙一(伊藤陽佑)と胡堂小梅(菊地美香)が結婚している設定から菊地は「ビジネス夫とリアル夫です!」と笑顔で二人を紹介した。

『10YEARS AFTER』についてさいねいは「9年前の作品だからあんまり覚えてないんですけど……」と前置きをし「面白くてTVシリーズの最終回がすごくいいなとおもったので、10thやるときにあれを超えられるかな? って思っていたらしっかり超えてきたので」と話し、菊地は「昨日しっかり見てきたんですけど、センちゃんとウメコがこの10年前の作品でアツアツで胸がドキドキする! キュンとする! 尊いな、センちゃんとウメコって」と前日に予習してきたことを告げるも伊藤から「少し早いですがそろそろさいねいさんから一言」と終わりかのような空気に「えっ本気で言ってる?」「しめるの? いいからいっちゃって!」と茶番のようなやり取りが繰り広げられ会場からもクスクスと笑いが起こっった。
するとどこからともなく「みんな、さすがに早すぎないか? もう少しサービスしたらどうだ? 会場のみんな、宇宙警察地球署署長ドギー・クルーガーだ。今日はデカベースから声のみで参加させていただく。ちゃんとみんなの声は聞こえているからな」とドギー・クルーガー稲田徹がどこからともなく天の声として参加。「あれを見てもらおうか!」と、満席の観客の中、20周年記念作品となる『特捜戦隊デカレンジャー20th ファイヤーボール・ブースター』の特報が流れた。
観客からは大きな拍手と歓声が鳴り響き、「わざわざ衣装まで着て何もないわけないですよね! 20周年記念作品、上映が決定です!」と伊藤から改めて発表。「ずっと我慢してたんだから! ありがとうございます」とさいねい。「茶番の下りしんどかったな~」とそれぞれが口にし菊地は「『デカ 10th』やって『スペース・スクワッド ギャバン VS デカレンジャー』やって、こうやってみなさまの前では発表するのは初めてなので『キャー』っていうのが聞けて感動しました。こんなに待っててくれる方がいるんだって!」と喜びを語った。

今回の経緯に関して菊地は「やりたかったから!!!」「以上です」と吉田。
いつ頃撮影されたんですか? に関しては「今年の6月にクランクインしまして、こそこそ撮りました。みなさんにばれないように東京では一切撮影なしっていう」と林が言うと、吉田が「高知県高知市と京都の東映撮影所を行き来して撮影しました」とコメント。「高知でできた理由は友一が頑張ってくれたっていうのが大きいよね?」と林が聞くと「コンパクトシティできれいな海、きれいな川、きれいな山が25分で行けちゃうのでロケしやすかったです(笑)。ロケ車止め放題っていう!」と笑いを交えながら高知市に在中している吉田が付け加えた。

ここで、今日参加することができなかったデカイエロー/礼紋茉莉花役の木下あゆみからメッセージが届き菊池が代読した。
「20年たった今もなお、多くの人に愛される作品と出会えたことは私の人生の宝となっています。ジャスミンという役はとても強いパワーを持っていて2004年からずっと私のそばに寄り添って女優・木下あゆみを励まし続けてくれました。そしてまた20年という節目でまた新たな作品を生み出すことができて心から嬉しく思っています。精一杯命を吹き込みましたので、どうぞ完成を楽しみにしていてください。木下あゆみ」

そして「高知県高知市の地域活性化推進課の吉田さん」として吉田から高知市のプレゼンがパワーポイントを使用して開始。
高知市を映画で盛り上げたいと本作の制作きっかけやロケ地についてなど高知の魅力と作品の魅力を余すことなく語った。
吉田だけではなく、高知副市長 中澤慎二氏も登壇し高知市の魅力をアピール。
クラウドファンディングも実施し、本作のエンディングに名前が入るなどのリターンのほか、吉田が案内する高知観光などもあり大いに盛り上がった。
さらに、これからやってみたいこととして菊地は「キャンペーンで高知をまわりたい!『ハリケンジャー20th』『アバレンジャー20th』ではやっていないので「デカレンジャー20th」では高知で舞台挨拶したい! 浦和美園(菊地の地元)でも!」と元気にアピール。
林は「10thの時にそれぞの地元のような新潟、北海道、関西、広島に行ったので今回は47都道府県全部回りたい」と意気込みを語り、さいねいは「上映まで、まだ7か月くらいあると思うんですけど、僕たちわりとやることがないじゃないですか。ファンのみなさんとは温度差があるなって感じてまして、今回この作品普通じゃないんで、上映までの期間も普通ない何かをやれればいいなと思います」と盛り上げ、伊藤からも「2月25日は記念すべきTVシリーズの放送日なので、ここで何かあるかなということでお楽しみに」と仄めかした。
稲田も「テツ、プレゼンうまいじゃないか! デカベースが高知にあるとはこれから楽しくなりそうだな。もう少し盛り上がったら姿をだそうかな!?」とコメントを残し、最後にさいねいから「20周年記念作品を発表する場に立ち会っていただきありがとうございます。やっぱりみなさんもチームだと思います。なんのチームかというと『デカレンジャー20th』を一緒に盛り上げていきましょう! みなさんの一人一人の力で大きな作品になればいいなと思います。上映までいろいろ楽しめる工夫をしていけたらと思いますのでお付き合いいただけと思います。本日はありがとうございました」と締めくくった。

(C)2024 東映ビデオ・バンダイ・東映 AG・東映 (C)東映

アニメージュプラス編集部

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