• 【聖戦士ダンバイン40周年展】貴重な資料・展示で体感するバイストン・ウェルの世界
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2023.09.29

【聖戦士ダンバイン40周年展】貴重な資料・展示で体感するバイストン・ウェルの世界

(C)創通・サンライズ

サンライズアニバーサリーツアーズin渋谷の第2弾としてTVシリーズ放送40周年を記念したイベント「『聖戦士ダンバイン』40 周年展 ~出現 渋谷上空~」が9月29日(金)より東京・渋谷の西武渋谷店モヴィーダ館にて開催中だ。

『聖戦士ダンバイン』は、1983~1984年に放送された、富野由悠季総監督・サンライズ制作によるTVアニメシリーズ。モトクロッサー志望の青年ショウ・ザマは、ある夜、ハイウェイを疾走していたところ、オーラロードを通じて海と陸の間にある中世時代を彷彿させる異世界 “バイストン・ウェル” へと呼び込まれてしまった。
ショウは「アの国」の地方領主ドレイク・ルフトに巨大人型兵器 “オーラバトラー” を操る「聖戦士」として歓迎されるも、この世界の征服を企むドレイクの野望を知ったことから、ニー・ギブンが率いる抵抗勢力やフェラリオのチャム・ファウ、地上人マーベル・フローズンらと行動を共にして、オーラバトラー「ダンバイン」を駆って激しい戦いに身を投じていく――。

ヒロイックファンタジー的な異世界を舞台とする、当時としては異色のロボットアニメとして登場した本作は、騎士の鎧と生物のイメージを併せ持つ独特のデザインが異彩を放つオーラバトラー、湖川友謙の手掛けたキャラクター、親子や男女の愛憎や確執を絡めながら進行する戦史劇的なストーリーなどがアニメファンの大きな注目を集めた。
放送終了後もOVA『聖戦士ダンバイン New Story of AURA BATTLER Dunbine』の他、『リーンの翼』『オーラバトラー戦記』『ガーゼィの翼』などといった小説・OVAなどが展開されるなど、バイストン・ウェルを巡る物語は今なお幅広い世代から支持され続けている。

この度、放送40周年を迎えて『聖戦士ダンバイン』初となる本格的な展示企画がスタートした。
会場前にはショウが乗っていたバイクとオーラロードをあつらえたフォトスポットが設置され、その奥にある緑のゲートを潜り抜けると、上級フェラリオのシルキー・マウがお出迎え。地上人たる来場者は、ここからバイストン・ウェルの世界へと入っていくのだ。

展示エリアは全4章に分かれており、第1章「ダンバインとぶ」ではTVシリーズのストーリー展開を豊富な場面カットとテキストで振り返っていく。バイストン・ウェルのマップや富野総監督が井荻燐名義で手がけたOP曲「ダンバインとぶ」の貴重な直筆原稿も展示され、作品世界にどっぷり浸かることができる。

続くフォトスポットコーナーでは、OPムービーのラストカットやダンバインのコクピットに入り込む楽しさを味わうことができる。


(C)創通・サンライズ

アニメージュプラス編集部

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