• 【ガンダム】闘士強襲! 「METAL BUILD ケンプファー」は新装備も
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2023.10.02

【ガンダム】闘士強襲! 「METAL BUILD ケンプファー」は新装備も

(C)創通・サンライズ

アニメ『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』に登場するモビルスーツMS-18Eケンプファーが「METAL BUILD」シリーズにラインナップ入り。プレミアムバンダイで2023年10月3日(火)より受注開始となるケンプファーを紹介する。

『機動戦士ガンダム』は1979年のTVアニメ。巨大ロボット兵器モビルスーツ(MS)を使った、地球連邦軍とジオン公国軍の戦争を描く。ロボットアニメに軍事や政治の要素を導入し「リアルロボットアニメ」と呼ばれる潮流を作った。

『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』は1989年のOVA作品。初代ガンダムと同じ世界、ほぼ同時期の物語だ。ガンダムシリーズ初のOVA作品であり、『機動戦士ガンダム』生みの親・育ての親の富野由悠季総監督以外の手で初めて制作されたリアルガンダムアニメでもある。
これまでの、ガンダムを操る側からの視点で描く手法ではなく、一般人の少年アルとジオン公国軍新兵のバーニィという2人の主人公を軸に、ガンダムを倒す側の視点で描いた意欲作。またその後のガンダムサーガに「裏面史」という作劇方法を確立させた先駆け的作品だ。現在でも「泣ける名作」として評価が高い。

ケンプファーはジオン軍の新型MS。バーニィの所属する特殊部隊サイクロプス隊のミハイルが乗り、新型ガンダムRX-78NT-1アレックスと対決した。
装甲は薄いが巨大な推力と豊富な武装を持ち、重力下でも短時間の低空飛行が可能。一撃離脱戦法を得意とする。「ケンプファー」の名はドイツ語で「闘士」を意味する。

「METAL BUILD(メタルビルド)」はBANDAI SPIRITSが展開する完成品トイブランド。
さまざまなクリエイターの手を介し、「超合金の良さ」と「作品に応じたデザインアレンジ」が融合した究極を追求するシリーズだ。

「METAL BUILD ケンプファー」は装甲の大部分に塗装を施し、成形色とは異なる深みのある多彩な色調と質感で「本物」を想起させる仕上がりとなっている。

各所に配されたダイキャストパーツはシリーズ最重量級。金属の質感と重みでリアリティを演出する。

複数の金属彩色を施した全身のメインバーニアは伸縮・展開が可能。強襲用MSとしてのポテンシャルを視覚的にも感じさせる。

劇中でも印象的な出撃時のブレードアンテナ可動ギミックも再現されている。ディテール重視用の固体タイプへの差し替えも可能だ。

ジャイアント・バズ、専用ショットガン、ヒートホーク、ビーム・サーベル、パンツァーファウストに加え、METAL BUILDオリジナルの武装として携行用チェーンマインラックが付属。ワイヤーによりポーズが変えられるチェーンマインと合わせて、さまざまなifのシチュエーションが楽しめる。

専用台座も付属し、武器満載の状態で低空飛行するシーンを再現できる。

アレックスやザクII改などと異なり、『ポケットの中の戦争』唯一の完全オリジナルMSであるケンプファー。主役機でもライバル機でもないが、その活躍と独特なスタイルも相まって人気が高いMSだ。それに金属パーツの重量感と高解像度のディテールを加えた「METAL BUILD ケンプファー」、『ポケ戦』ファンやケンプファー好きの方はぜひチェックしていただきたい。

>>>「METAL BUILD ケンプファー」の画像を見る(画像9点)

(C)創通・サンライズ

アニメージュプラス編集部

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