◆原作・南勝久先生、高橋監督コメント<原作:南勝久 コメント>実写映画に続き、この度のアニメ化とまたひとつ夢・目標に手が届き、関係者の皆様には大変感謝しております。『ザ・ファブル』の構想を練り出した時点から、密かに実写映画化とアニメ化の両方を念頭に入れておりました。昨年、高橋良輔監督たちが僕の地元まで足を運んでくれて、今作の事を熱く語られているのを聞いた時、このアニメは良いものになると直感いたしました。
原作ファンの皆さん、漫画と同じように動くアニメの『ザ・ファブル』をぜひ楽しみにしていてください。僕も皆さんと同じくワクワクしながら完成を待ち望んでおります。
【南勝久 プロフィール】'71年、大阪府出身。'99年、『ナニワトモアレ』で第41回ちばてつや賞準大賞を受賞し、漫画家デビュー。'00年、同タイトルの連載開始。'17年、『ザ・ファブル』で第41回講談社漫画賞一般部門を受賞した。主な著書に、『ナニワトモアレ』(全28巻)、『なにわ友あれ』(全31巻)、『ザ・ファブル』(全22巻)、短編集『ざ・ふぁぶる』(全1巻)がある。この度、『ヤングマガジン』誌上にて『ザ・ファブル』の第二部となる『ザ・ファブル The second contact』が完結した。<監督:高橋良輔 コメント>「紙面上のキャラに針を刺すと血が出るような……」これは単行本一巻の表紙裏に書かれた原作者の言葉である。正にアニメの『ザ・ファブル』が目指すものもこの一点にある。作品の中で描かれる “強さ” も “優しさ” も “侠気” も “狂気” も、切れば噴き出す熱い血を持ったキャラクター達によって語られなければならない。
いざ、我ら一同も身震いして佐藤兄妹と共に――浪花へ!
【高橋良輔 プロフィール】1943年1月11日東京生まれ。'64年、株式会社虫プロダクションに入社、演出として各種作品にあたる。 虫プロダクションを退社後、株式会社サンライズ創業期にSFメカもの作品『ゼロテスター』を監督しその後の同社の方向を決める。代表作として『太陽の牙ダグラム』(原作・監督/'81)『装甲騎兵ボトムズ』(原作・監督/'83)『沈黙の艦隊』(監督/96)などがある。ほかにNHK『火の鳥』(監督/04)『モリゾーとキッコロ』(監督/05)アニプレックス『FLAG』(原作・総監督/06)などがある。
TVアニメ『ザ・ファブル』<STAFF>
原作:南 勝久『ザ・ファブル』(講談社『ヤングマガジン』掲載)
監督:高橋良輔
※高橋良輔の「高」ははしごだかが正しい表記。シリーズ構成:高島雄哉
脚本:高島雄哉 森田眞由美
キャラクターデザイン:大下久馬 長谷川早紀 羽山淳一
アニメーション制作:手塚プロダクション
★アニメ公式サイト★アニメ公式Twitter:@the_fable_anime
<原作情報>『ザ・ファブル』 南勝久
講談社『ヤングマガジン』で2019年11月まで約5年間連載され、第一部が完結。人気を博した第二部『ザ・ファブル the second contact』も惜しまれながら2023年7月で完結を迎えた。累計発行部数2200万部。多くの著名人の間で、「今一番面白いマンガ」と称されている。
現在、第一部 1~22巻、第二部 1〜7巻まで発売中。
『ザ・ファブル The second contact』8巻は8/4、9巻は11/6発売を予定している。
原作詳細・無料試し読みはこちら!>>>『ザ・ファブル The second contact』最新刊7巻好評発売中!>>>(C)南勝久・講談社/アニメ「ザ・ファブル」製作委員会