• スシローのマグロと消防車がアリエナイ合体!『ユニトロボーン』新作
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2023.06.07

スシローのマグロと消防車がアリエナイ合体!『ユニトロボーン』新作

(C)BANDAI/PLEX (C)SUSHIRO

合体ロボ玩具『ユニトロボーン』と、回転すし「スシロー」のコラボレーションアイテム「ユニトロボ マグロスシファイヤーエンジン」が2023年8月5日(土)より全国の玩具店、百貨店・家電量販店の玩具売場、インターネット通販等に登場する。「まぐろ」と「消防車」が合体して瞬間変形し二足歩行型のロボが完成する。

『ユニトロボーン』とは「身のまわりのモノ」が、「アリエナイ」組み合わせで合体・変形し、ロボになるコンセプトを持ったバンダイのオリジナル玩具シリーズ。
これまで「りんご」と「ロブスター」が合体する「ユニトロボ アップルロブスター」や「ステーキ」と「スーパーカー」が合体する「ユニトロボ スーパーカーステーキ」など10種類以上のロボを展開、2022年に日本おもちゃ大賞にて優秀賞を受賞している。

実は『ユニトロボーン』はバンダイの変形ロボ玩具『マシンロボ』の系譜に連なるシリーズである。
『マシンロボ』は1982年にバンダイが展開を開始したオリジナル変形ロボ玩具。1個600円(当時消費税なし)という比較的低価格ながらダイキャストも使用したアイテムとして人気を博した。
1986年には『マシンロボ クロノスの大逆襲』、1987年には『マシンロボ ぶっちぎりバトルハッカーズ』、2003年には『出撃!マシンロボレスキュー』としてアニメ化されている。

マシンロボに限らず、合体ロボは合体前のモチーフがある程度揃えられることが多い。また各合体メカは同一か、ある程度近いスケールになっている場合が多かった。
『ユニトロボーン』はその常識を覆し、クロコダイルとバナナジュース、パイナップルとバスなど、サイズもバラバラのモチーフを脈絡なく合体させている。おそらくインパクト重視のためと思われるが、合体前モチーフは片方が飲食物であることが多い。
『ユニトロボーン』は第1弾が2022年7月発売、まだ1周年を迎えていない新たなシリーズだが、その「アリエナイ」具合で子供や玩具ファンの注目を集めている。

『ユニトロボーン』シリーズは、これまで数々の合体・変形ロボを生み出してきたバンダイの玩具設計チームが設計を担当しており、「合体前のリアルな造形」と「驚きのある合体ギミック」の両立に注力しているという。
「マグロスシファイヤーエンジン」では、「合体前のリアルな造形」においてはまぐろの筋や刃物で切った断面の質感、しゃりの米の粒立ちを表現しており、「驚きのある合体ギミック」では、合体させた瞬間にまぐろが左右に開きロボの頭部が出現するダイナミックな仕様と、スシローのお皿のロゴプリント部分がそのままロボの前掛けになる構造がポイントになっている。

子供が大好きな回転寿司と消防車の合体。この発想の自由さを、大人のロボットファンの方も楽しんでいただきたい。Youtubeではショートムービーも公開されている。
なお2023年6月8日(木)より開催される『東京おもちゃショー2023』バンダイブース内では「マグロスシファイヤ―エンジン」も展示されるとのことだ。

>>>「ユニトロボ マグロスシファイヤーエンジン」の画像を見る(画像8点)

(C)BANDAI/PLEX  (C)SUSHIRO

アニメージュプラス編集部

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