• 映画『ブラッククローバー』高橋文哉が公開アフレコに初挑戦!
  • 映画『ブラッククローバー』高橋文哉が公開アフレコに初挑戦!
2023.05.12

映画『ブラッククローバー』高橋文哉が公開アフレコに初挑戦!

(C)2023「映画ブラッククローバー」製作委員会 (C)田畠裕基/集英社


さらにジェスターという役に向き合い、実際にアフレコに参加して「台本を見た時のファーストインプレッションが『ジェスターは周りとは違うんだな』と。僕自身が率直に受けたこの第一印象を、どのように観てくださる皆さんにお届けできるか。その第一印象を残しつつもジェスターの魅力にどうやったら気付いてもらえるか、ということを話し合わせていただきながら役に向き合っていました。あとは本当に喉! アフレコは叫んでいることが多く、それだけ力強く自分の感情を叫びながら表現することが多かったので、テクニカルな部分は意識できず役のことに精一杯。喉からありのままの声を出して枯れたりしたことは、いつものお芝居とは違うと思いました。そして今回共に蘇った歴代魔法帝という敵役が4人現れるのですが、本当に何よりみんなかっこいい! その中でもジェスターだけオーラが違う。余裕があるように見えます。他のキャラクターに比べて良い意味でとっつきやすい印象を僕自身が受けたので、そういう魅力を届けられたらいいなと思いました。」とアフレコに臨む上で意識したことを語った。

その後、高橋は公開アフレコに挑戦! 初の公開アフレコに「公開アフレコというワードを聞いた瞬間に手が震え始めるくらい緊張しました。普段のお芝居でもこれだけのスタッフさんや関係者の皆さんの前でやることがないので、全力を尽くしますが皆さんお手柔らかに(笑)」と緊張の様子の高橋だったが、随所にジェスターの曲者感を表現しながら、緊迫感あるバトルシーンを見事な生アフレコで表現。
アフレコを終えた高橋はなんと、汗をかいて掠れ声に! 「ジェスターって、3シーンを撮っただけで声がこうなるんですよ。久々に演じて気持ちいいです。わくわくします。」と全身で演じた感想を語った。

また今後、声優活動に興味があるかを問われると「是非したいです!! 日常の延長のような作品もやりたいですし、今作のようにアクションやファンタジー要素のある作品でも違った役どころとして向き合ってみたいなと思いました。やっているときは物凄く目まぐるしかったのと、ジェスターのことしか考えていなかったので感じていなかったのですが、改めて ”声” を通して自分が大切にしたい感情や、役の人生を映し出せるようになれたらすごく素敵だなと思ったので、今回アフレコに参加させていただいて、その気持ちが湧きました」と声優業への意欲を見せた。


最後に、ブラッククローバーの魅力について「語り出したら止まらないのですが、やっぱり少年ジャンプの真ん中に立つべき主人公アスタ。そしてその横にいるライバルと、周りで支えてくれる個性豊かな信念のあるキャラクターたち。ブラッククローバーの集大成と言えるくらい、ブラクロの魅力がこの映画には詰め込まれていると思います。また僕が初めて挑戦させていただいたジェスター・ガランドロスという役は、僕自身が撮影期間にジェスターのことだけを考えて、曲者ながら信念のあるかっこいいキャラクターをどういう風に魅力を余すことなく伝えられるか考えながら演じた役です。この『ブラッククローバー 魔法帝の剣』は、観ていただいたらブラッククローバーの魅力が全面的に伝わる映画だと思いますし、応援したい、応援されたい、どの気持ちを持っていても全世代の方が今の自分に刺さる瞬間がある映画です。誰かに憧れたり、憧れられたり、人間同士の中で生まれるその情熱を丁寧に描いてくださっている、どなたが観ても楽しめる作品になっていると思うので、是非劇場に足を運んでいただき、その魅力を皆さんに感じ取っていただけたら嬉しいです。」と熱く締めくくり、イベントは大盛況のうちに幕を閉じた。

イベントレポートは以上。
映画『ブラッククローバー 魔法帝の剣』は、2023年6月16日(金)全国公開、Netflixにて世界独占配信開始!

>>>公開アフレコの様子や本編場面カットを見る(写真12点)

(C)2023「映画ブラッククローバー」製作委員会 (C)田畠裕基/集英社

アニメージュプラス編集部

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