◆ライブシーンに注目!◆――個人的な自分の見どころ、頑張ったシーンを教えてください。中村 やっぱり体を張ったシーンですね(笑)。あの組体操は観ていて本当に私も爆笑しちゃいました。思ったよりもシュールな画になっていますし、CMの映像になると更にシュールです。実際の撮影ではKANOちゃんの太ももが真っ赤になっていました。
KANO あれは私、ずっと忘れられない。
中村 撮影後のハイタッチ、私あの瞬間が本当に忘れられなくて。
KANO 絆が深まりましたね。
中村 深まったね。
MOMO みんなの素が出てるよね。爆笑しちゃった。
和田 そのときのみんなの顔を観てほしいです。すごい笑ってる。
中村 本当に耐えてる感じは、見どころだと思っています。
――みんなの素の表情に注目ですね。MOMO 私の見どころは、今回新キャラで安達君という東京の男が出てくるのですが。
中村 東京の男(笑)。
MOMO 東京の人が出てくるんですが、ChamJamがライブのチラシ配りをしていて、通りがかった安達君にチラシを渡すシーンは原作で好きなシーンだったので、撮影のときもワクワクしていました。いざスクリーンで見ると自分の顔がバーンと大きいスクリーンにドアップで写って、ちょっと恥ずかしさもあったんですけれど、でもすごく素敵に撮ってくださっていたので、そこはしっかり観てほしいです。
KANO 私の見どころは、ライブシーンです。ドラマの最初の頃はみんな結構揃ってなくて、ぎこちなくて、心がひとつになっている感じのパフォーマンスではなかったんですが、今回映画では心ひとつになっていると感じますし、自信に満ち溢れてるみんなの顔がすごく印象的です。ひとりひとりと全員の一体感が観られるんじゃないかなと思います。ChamJamの絆をぜひそこで観てほしいです。
舞菜にとっては特別なライブで、その表情もいいです。
伊礼 恥ずかしかった(笑)。
MOMO めっちゃ可愛いよね。
SOYO いい笑顔だった!
――舞菜のぎこちなさを表現するために、伊礼さんはちょっと遅れ気味に踊っていると、振り付けの沢口かなみさんのインタビューで伺いました。伊礼 遅れるのって実は結構大変なんです。
MOMO いつもよりもめっちゃ輝いてるし、本当にその表情を見てほしいですね。
GUMI 私もChamJamの絆のお話なのですが、ドラマではChamJamの中で結構バチバチしながらひとつになっていく部分が描かれていましたが、映画ではひとつになったChamJamが新しい壁を乗り越えていきます。誰かが落ち込んでいるときも誰かが慰めたりとか、パワーを与え合って進んでいく様子がすごくうるうるポイントだなと思います。そこを観ていただきたいです。
SOYO 私は注目していただきたいところなんですけれど、バスで長距離移動するシーンで、舞菜とれおちゃん以外は寝てる設定なんですが、本当にガチ寝してしまいました。朝早い撮影で、めっちゃ眠くて「寝てていいよ」って言われたから……。優佳とか、結構映っているメンバーもいるんですけど、私はちょっと頭が下がっていっちゃってて……。
GUMI 本当に寝ちゃって(笑)。
SOYO そこに注目して観ていただきたいと思います!
和田 私の見どころポイントは、ChamJamがドラマよりももっといろいろなことにチャレンジしているので、ドラマでは観られなかった新鮮なChamJamをじっくりと観てほしいです。ライブシーンもたっぷりと観ていただけます。
伊礼 私は、成長したChamJamも観ていただきたいですが、あかせあかりさんが演じる、えりぴよの友達の美結の活躍っぷりに注目です。イケメンな感じで格好いいんです! 出演者の皆さんの個性や魅力がすごく詰まっているので、そういったところに注目してもらいたいなと思います。
(C)平尾アウリ・徳間書店/「劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ」製作委員会