『アカイリンゴ』小宮璃央、川津明日香、新條由芽が明かす「お気に入りシーンBEST3」

1月22日（日）より放送されたドラマ『アカイリンゴ』が最終回を迎えた。

本作の舞台は、性行為が違法となった日本。主人公・犬田光は、性行為に対して嫌悪感を抱いている生真面目な性格で、セトリ（厚生労働省性行為取締官）の幹部である父と同じ仕事に就くことを目標にしている。
ある日、犬田は怪しい会員制クラブ『G‐アンツ』で、法律で禁じられているはずの性行為に興じる男女の中に、大ファンである国民的人気女優ウチュラこと宇宙美空を見つける。混乱する光は、その場にいた謎の男・青原に目をつけられ、幼馴染みの水瀬優とともに、性行為が禁じられた社会にはびこる “闇の組織” に巻き込まれていく――。

3月26日（日）に放送された最終回では、配信が中断し、夜の学校へと逃げた3人。その後、逮捕された犬田だったが、3年後に水瀬と再会し、幸せそうな様子の2人が描かれた。

今回は最終回を記念して、犬田光役・小宮璃央さん、水瀬優役・川津明日香さん、ウチュラこと宇宙美空役・新條由芽さんの3人に、最終回で印象に残っているシーンや、個人的にお気に入りのシーンBEST3など、たっぷり語っていただきました！

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【大変だったのは屋上のシーン】

――最終回で印象に残っているシーンを教えてください。

小宮　やっぱり学校のシーンですかね。ウチュラが屋上から飛び降りようとしているところに、犬田と水瀬が止めに入るというシーンがあるんですけど、撮影のとき、本当に風が強くて。

新條　そうそう。私は屋上のふちに立っていたんですけど、下からの風がすごくて！　命綱をつけて、ピアノ線でスタッフさんが後ろから引っ張ってくれていたんですけど、「これ大丈夫なの！？」と内心思いつつ（笑）。あんなところでお芝居をしたのは初めてだったので、すごく印象に残っています。

川津　そうだったね（笑）。大変そうだった……！　屋上では、思いを伝える大事なシーンが多かったので、3人で「山場だね」って励まし合いながら撮影に臨みました。あとは、3年後に再会した犬田と水瀬のシーンは、純粋に楽しかったですね。

小宮　3年後の姿なので、見た目も少し変わっています。大人っぽくなっているところに注目してみてください！