• 本田響矢、鈴木康介が語る『ジャックフロスト』共演で知ったお互いの「新たな一面」【インタビュー/前編】
  • 本田響矢、鈴木康介が語る『ジャックフロスト』共演で知ったお互いの「新たな一面」【インタビュー/前編】
2023.02.24

本田響矢、鈴木康介が語る『ジャックフロスト』共演で知ったお互いの「新たな一面」【インタビュー/前編】

(左から)鈴木康介さん、本田響矢さん 撮影/真下裕


【鈴木さんが刺激を受けた、本田さんの役作りへの姿勢】

――お互いの印象を教えてください。

本田 一度だけ共演させていただいたことがあったのですが、こんなに長い時間一緒にいたのは今回が初めてでした。一緒にご飯を食べることもあったのですが、鈴木さんってご飯を食べるスピードが本当に速いんですよ(笑)。

鈴木 (笑)。うん、速いね。

本田 一緒にお弁当を持ってきて、ちょっと僕だけ呼ばれて一瞬席を外したことがあったのですが、戻ってきたらもう食べ終わっていたんです!

鈴木 自覚ありますね(笑)。ゆっくり食べたらいいんですけど、現場だと「急いで食べなきゃ!」という気持ちになってしまうんです(笑)。走ってお弁当を取りに行ったりして……自然とせっかちになっちゃう(笑)。

――(笑)。鈴木さんは本田さんに対して、どんな印象を持たれましたか?

鈴木 「美意識が高い」ですかね。

本田 えー本当に??

鈴木 撮影が終わったら、いつも洗顔されているじゃないですか。それはすごいなと思いました。色々こだわりがありますよね?

本田 うん、たしかにあるね。

鈴木 あとは、役作りの繊細さにもこだわりが感じられるんです。飲み物を飲むときに、本田さんの小指が立っていたことがあるんですけど、自然と立ってしまうタイプなのかと思っていたら、役作りで立たせていて。「これ、じつは律っぽいかなって思ってやっているんだよね」と言うのを聞いて、「役作りで指先までこだわっているってすごいな」と思いました。たくさん刺激を受けましたね。

【本田さんの “トマト” にまつわる苦い記憶】

――「記憶喪失」というキーワードにちなみまして、お二人が頭から消し去りたい記憶があれば、教えてください。

本田 何だろうな……消し去りたい記憶……。トマトかな……?

鈴木 消し去りたい記憶がトマト(笑)?

本田 僕が唯一、本当に食べられないのがトマトで。あとパクチーもですね。トマトに関しては小さい頃からずっと無理なんですけど、給食で出てきたら頑張って食べていたんです。小学校低学年のときに、我慢しながら食べていたら、顔が赤くなっちゃって……。それを見た周りの子から「自分がトマトになってるじゃん!」っていじられたんですけど、それがまた恥ずかしくて……。今でも覚えているくらい嫌な記憶なので、頭から消し去りたいですね……。

――よっぽど印象的な出来事だったんですね……! 鈴木さんは?

鈴木 僕、すごく気にしいで、考えすぎちゃう性格なんです。たとえば僕が転んで、その転んだところを見ていた人にあとで何か褒められたとしても「この人、僕の転んだ姿を見ているしな……」と考えてしまって……。「こいつ転んだくせに(笑)」って思われているかも……という思考になってしまうので、その人から僕が転んだ記憶を消したいです。

――なるほど(笑)。自分でなく、人の記憶を消したいということですね。

鈴木 そして僕も転んだことを忘れたいですね(笑)。恥ずかしかったことは、お互いの頭から消し去りたいです(笑)。

【最後に】

――最後に、本作の見どころ紹介と視聴者の方へメッセージをお願いします。

本田 記憶のない恋人との恋のリスタートは本当にもどかしいところもあるのですが、キュンキュンするシーンもしっかりあって、盛りだくさんの内容になっています。すごく純粋な気持ちで二人のラブストーリーを楽しんでいただきたいなと思っております。

鈴木 今回、初のオリジナル作品ということで、本田さんの良さだったり、僕の良さだったり、監督の良さだったり、みんなの良さが集まった作品になっています。BL作品が好きな方はもちろん、BL作品を観たことがない方でも楽しめるような、みんながキュンキュンできる内容で、今年度の大好きなドラマにランクインすること間違いなしなので、ぜひたくさんの方に観てもらいたいなと思います。

>>>顔を寄せ合う2人にキュン! 本田響矢×鈴木康介 撮り下ろし写真をすべて見る!(写真13点)

撮影/真下裕(Studio WINDS)
ヘアメイク(共通)/カスヤユウスケ(ADDICT_CASE)
スタイリスト(本田担当)/MASAYA(ADDICT_CASE)
スタイリスト(鈴木担当)/emi ito(ADDICT_CASE)

寺林 沙樹

RECOMMENDEDおすすめの記事

RELATED関連する記事

RANKING

人気記事