続いて、全配信曲を対象にした総合ランキングを見てみよう。
楽曲ランキング(総合)TOP30、アニメ/特撮/ゲーム(総合)TOP20 、アーティスト(総合)TOP20、ネット発アーティスト楽曲(総合)TOP20、VOCALOID(総合)TOP20、演歌/歌謡曲(総合)TOP20、2022年発売曲ランキング(K-POP/韓国曲)の順番で紹介する。今回、K-POPのみ2022年発売曲でのランキングとなる。
◆楽曲ランキング(総合)カラオケ年間ランキングの頂点を掴んだのは、優里「ドライフラワー」。2年前に出演し、ブレイクのきっかけとなったYouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」の再生回数は驚異の1億回を突破。カラオケにおいても、その勢いはとどまることなく、2年連続で首位を堅持した。
2位には、昨年末からMVや歌詞がSNSで話題を呼び、若年層からの支持を獲得したSaucy Dog「シンデレラボーイ」が、昨年圏外からランクアップ! ここ数年は、TikTokやYouTubeをはじめ、SNSからヒットが誕生する傾向が続いている。また、8位のAimer「残響散歌」、16位のマカロニえんぴつ「なんでもないよ、」、30位のAdo「新時代(ウタ from ONE PIECE FILM RED)」など、昨年から今年にかけてリリースされた楽曲がTOP30に9曲もランクインするなど、新たなカラオケヒット曲も誕生している。
<優里からのコメント>
2022年JOYSOUNDカラオケ年間ランキングで「ドライフラワー」が総合1位になったとのことで、たくさん歌っていただきありがとうございます!
2021年に続き、2年連続、「ドライフラワー」が総合1位をとれたことが、本当に嬉しいです。皆さんがたくさん歌ってくれたおかげです。ありがとうございます。
2022年も自分らしく歌を歌うことができたので、2023年も自分らしく楽しく歌を歌っていきたいと思います。これからも僕の楽曲をカラオケでたくさん歌っていただけるととても嬉しいです。
◆アニメ/特撮/ゲーム(総合)カラオケの定番曲の高橋洋子「残酷な天使のテーゼ」が堂々の1位! 本楽曲は、通信カラオケ誕生から30年間で、最も歌われた楽曲としても首位に輝いている。『SPY×FAMILY』OP主題歌のOfficial髭男dism「ミックスナッツ」は、リリースからわずか約7ヶ月で5位を獲得。『鬼滅の刃』をはじめ、国内外で大ヒットを記録した映画『ONE PIECE FILM RED』の関連曲が複数曲ランクインを果たしている。
◆アーティスト(総合)首位に輝いたのは、楽曲ランキング(総合)でTOP30に4曲ものランクインを果たしたAdo。映画『ONE PIECE FILM RED』に登場する歌姫・ウタの歌唱パートを担当し、圧倒的な存在感を発揮。本作の主題歌や劇中歌も若年層を中心に支持を受け、堂々の1位に輝いた。いま、若い世代から注目を集めるバンド、Saucy Dogは昨年圏外から6位にランクアップ。このほか、マカロニえんぴつが9位、Aimerが11位、Vaundyは16位、King Gnuが18位と、複数のアーティストが昨年から大きく順位を上げ、TOP20入りを果たした。
<Adoからのコメント>
2022年JOYSOUND カラオケ年間ランキングのアーティストランキングでAdoが1位になったとのことで、こんなにすごいことはありません。皆さん、たくさん歌っていただきありがとうございます! 私もカラオケが好きなので、そんな好きなカラオケでアーティストランキング1位になれたというのは嬉しいなと思います。
これからもっと活動にも力を入れていくつもりなので、皆さん良かったら応援してくれると嬉しいです。そして、これからもAdoの楽曲を歌っていただけると嬉しいです。
◆ネット発アーティスト楽曲(総合)首位の「夜に駆ける」をはじめ、「怪物」「群青」がTOP10入りを果たし、変わらぬ人気を示したYOASOBI。若年層の支持が厚いAdoも、TOP20に9曲もの楽曲がランクイン︕ 元カップルYouTuberの夜のひと笑い「ミライチズ」、MAISONdes「ヨワネハキ feat. 和ぬか,asmi」は、TikTokの踊ってみた動画などで人気を博し、大幅にランクアップ。
◆VOCALOID(総合)2018年から3年連続の首位を獲得するも、昨年はKanaria「KING」に1位を譲ったバルーン「シャルル」がトップに返り咲いた。2016年の楽曲公開以来、若年層から圧倒的な支持を獲得し、カラオケ定番曲としての地位を確立している。Ado、まふまふ×天月―あまつき―、莉犬をはじめとしたアーティストがカバーしたことで注目を集め、圏外から2位に急上昇を遂げたのは、ピノキオピー「神っぽいな」。初登場9位を獲得したぬゆり feat.flower「ロウワー」をはじめ、TikTokで人気の楽曲も上位にランクインを果たしている。
◆演歌/歌謡曲(総合)今年も、石川さゆり「津軽海峡・冬景色」「天城越え」がワンツーフィニッシュ! 続く3位は、テレサ・テン「時の流れに身をまかせ」、4位は吉幾三「酒よ」と、順位の入れ替わりはあるものの、往年の名曲が変わらぬ人気を示した。なお、今年リリースされた楽曲の首位は坂本冬美「酔中花」になる。
◆2022年発売曲ランキング(K-POP/韓国曲)Kep1er「WA DA DA」が上半期に続き、首位獲得!このほか、NMIXX、LE SSERAFIM (ルセラフィム)と今年デビューしたばかりのグループのランクインが目立った。
<Kep1erからのコメント>
私たちのデビュー曲「WA DA DA」を本当にたくさんの方に歌っていただいているんだなという事を実感して、とても嬉しく光栄に思います。
2022年は 9月に日本デビューをして、たくさんの日本のKep1ianの皆さんと会うことができました。一つ一つの活動が心に残っていて、本当に幸せな時間でした。
2023年も良い音楽とパフォーマンスをお届けできるように頑張りますので、これからもたくさんの応援をよろしくお願いします。
★2022年JOYSOUNDカラオケ年間ランキング特集ページ★カラオケルームで公式ミュージックビデオが観放題!「RecTV Powered by レコチョク」 ランキング※公式ミュージックビデオ観放題サービス「 RecTV Powered by レコチョク」及び「RecTV for JOYSOUND 」は、株式会社レコチョクが提供するサービスです 。※サービス正式名称は「 RecTV for JOYSOUND 」です 。※「レコチョク」及び「 RecTV 」は株式会社レコチョクの登録商標です。
※1:集計期間:2022年1月1日 ~ 11月20日
※2:2022年12月時点
※選曲番号別ではなく、楽曲別として、“本人映像”や“アニメカラオケ”等のオリジナルコンテンツも合算したランキングです。
※昨年51位以下の楽曲を「圏外」と表記
※「YouTube」は、Google LLCの商標または登録商標です。
※「VOCALOID(ボーカロイド)」はヤマハ株式会社の登録商標です。
※「flower」はガイノイドの登録商標です。