◆応援コメント<毛利衛(宇宙飛行士)>丸い地球が真っ暗い宇宙空間に浮かんでいるのを僕は宇宙船の窓から見た。
その時、こんな惑星は広い宇宙にきっとたくさんあるだろうと直感した。
それを証明するかのように、宇宙探査機ハヤブサが小惑星リュウグウから持ち帰ったサンプルに、アミノ酸と水が見つかり、地球生命の起源は宇宙にあると確認された。
宇宙のどこかに僕達とつながりたい生命がいる。その夢が世代を超えてつながり果てしない宇宙へ広がる。
<山崎直子(日本宇宙少年団理事長/宇宙飛行士)>友達になりたい、友達を助けたい。
そんな思いが親から子へ、そしてはるかな時空を超えてつながるとき、まさに夜明けの光に包まれるようでした。
宇宙の圧倒的なスケールも、団地の身近な情景も美しいです!
<山崎貴(映画監督)>「もしかしたら押し入れは宇宙につながっているんじゃないか」そんなことを想像していた子供の頃の気持ちと、久しぶりに再会させてもらえたような、そんな気持ちになりました。そしてAIとは友達になれるのか? 今人類が持っている大きな疑問にも優しく答えてもらったような気がします。
「未来は素敵なんだ!」そんな思いを抱いてもらうためにも、今を生きる子供達みんなに見てもらいたい作品です。
<大森望(SF翻訳家)>はじめてSFに触れた小学校のころが甦る。
センス・オブ・ワンダーの夏。
ファースト・コンタクトをみずみずしく鮮やかに描く、2022年の『E.T.』。
エリオット少年になりたかったすべての人たちへ。
<藤津亮太(アニメ評論家)>宇宙は思っているよりもずっと近くにある。
もしかすると子供のころのほうが、そのことをずっとわかっていたかもしれない。
雑誌「子供の科学」を毎月楽しみに読んでいた、子供時代の自分にもこの映画を見せたいと思った。
<氷川竜介(アニメ・特撮研究家)>まさに成長期にある子どもの知性は、宇宙から来た未知の知性に対し、どうコンタクトして未来を切り拓くのか。そして地球育ちの人工知性はどう関わるか。
昭和の遺物たる団地を舞台に、親と子、人と機械がつながる希望から、目が離せない!
<ヒナタカ(映画ライター)>団地、宇宙人、AIロボット、男の子とはちょっと違う考え方をしている女の子。
子どもたちが、それぞれの気持ちに従って行動して、時には失敗し反省し成長する物語。
あの頃に、でも大人の今だからこその、「こういうジュブナイルSFが観たかった」願いを余すことなく叶えてくれた、奇跡のようなアニメ映画。
そして、宇宙一かわいい悠木碧と、クールさも愛おしい朴ロ美、それぞれの「機械的なのに人間的」なWボイスで耳が幸せ!
※朴ロ美の「ロ」は、正しくは「王」へんに「路」。<神崎洋治(ロボットとAI、先進技術のニュースサイト「ロボスタ」責任者兼ジャーナリスト)>宇宙、未知の生命体、ロケット、パートナーロボット、AI、ドローン、スマートデバイス、SFファンにはたまらない "未来" が、昭和の風景「団地」を舞台に繰り広げられるコントラストが新鮮。
ティーンネイジャーたちの普遍の友情と絆、真っ直ぐな想いに、ラストまでワクワクが止まらなかった。
『ぼくらのよあけ』(C)今井哲也・講談社/2022「ぼくらのよあけ」製作委員会配給:ギャガ/エイベックス・ピクチャーズ公開日:10月21日(金)全国公開キャスト:杉咲花(沢渡悠真役) 悠木碧(ナナコ役)原作:今井哲也 「ぼくらのよあけ」(講談社「月刊アフタヌーン」刊)監督:黒川智之脚本:佐藤大アニメーションキャラクター原案・コンセプトデザイン:pomodorosaアニメーションキャラクターデザイン・総作画監督:吉田隆彦音楽:横山克アニメーション制作:ゼロジー 配給:ギャガ/エイベックス・ピクチャーズ(C)今井哲也・講談社/2022「ぼくらのよあけ」製作委員会★アニメ公式HP★アニメ公式Twitter:@bokura_no_yoake