• 鉄道ファン必⾒!⽇本初の完全オリジナルストーリー『トーマス、にっぽんへやってくる』
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2022.06.26

鉄道ファン必⾒!⽇本初の完全オリジナルストーリー『トーマス、にっぽんへやってくる』

(C) 2022 Gullane (Thomas) Limited.


◆書籍情報
『トーマス、にっぽんへやってくる』

原作 ウィルバート・オードリー
発売⽇:7⽉13⽇
定価:1210円(10%税込)
ページ数:39ページ

<あらすじ>
トーマスは、ヒロに会うためにはじめて⽇本にやってきました。
ヒロの鉄道を⼿伝うことになり、観光客を運ぶ仕事を任され、⼤はりきりのトーマス。
ところが、はじめて⾒る景⾊に夢中になってしまい、トラブル発⽣!?

<登場キャラクター>
トーマス、ジェームス、パーシー、ヒロ、ケンジ

★書誌情報
★Amazon

◆鉄道BIG4・南⽥裕介さんコメント

きかんしゃトーマスシリーズとの出会いは40年ほど前のことでした。表情豊かな機関⾞たちに私は⼼を弾ませました。客⾞や貨⾞を引いて⽣き⽣きと駆け回る機関⾞の様⼦はとてもすがすがしいものでした。トーマスだけではなく、陽気なジェームス、スマートなヘンリー、上から⽬線のゴードン。不満顔をする機関⾞にとても⼈間っぽさを感じ印象に残っています。

私がこの作品から学んだこと。
鉄道は⾞両と鉄道員とで⼒を合わせて⾛っているということ。作品には「トップハム・ハット卿」以下たくさんの鉄道員が登場します。⾞両も、それを⽀える鉄道員も両⽅主役としっかり意識した瞬間でした。
個性って⼤事ということ。トーマスやジェームス、パーシー、トビーなど登場する機関⾞は形も違えば⾊も違う。性格も違うし働く場所も違う。それぞれでそれぞれの役割で鉄道・社会を⽀えている姿にグッときました。
ものに優しくなったこと。いってしまえば機関⾞は物体です。しかしこの作品では⼈格があって感情も持っています。
たとえば粗末にあつかわれたらどういういう気持ちになるだろうか? と考えるようになり、ものを⼤切にするようになったと思います。

昔買ってもらった絵本は今でも宝物のように持っていて、読み返します。トーマスのように喜怒哀楽に満ちた⼈⽣を、仲間を⼤切に協⼒しあって、いろんな出来事も 乗りこえ育ってほしいと⺟は思っていたのかなと。⺟の字で書かれた「みなみだゆうすけ」の名⼊れを⾒るたびに、⾃分を振り返るのです。


そんなトーマスたちが⽇本にやってきます。新幹線や⽇本の電⾞たちも歓迎します。伝説の機関⾞ヒロももちろん登場します。四季豊かな⽇本の⾵景や富⼠⼭はトーマスたちにはどう映ったでしょうのでしょう。
トーマスやジェームスやパーシーの⽇本での働きは輝かしいものになるはずでしたが、そう簡単にはいきません。ときどき訪れる困難をどうやって乗り越えていくのでしょうか。ハラハラドキドキ、みんなで応援しましょう。
ソドー島にもどって仲間の機関車たちに、「がんばったよ」と自慢げに話す姿が目に浮かびます。何度も何度も読んでほしい作品です。

◆⼤井川鐵道について
⼤井川本線の「新⾦⾕駅」と「千頭駅」の間、37.2kmをトーマス号が⾛る。⾞内ではトーマスが「⼤井川本線沿線 の⾒どころ・⾃慢」や「列⾞運⾏に関する注意」をご案内。
「ぼく、トーマス!!」の元気な声に子どもたちは⼤興奮間違いなし、お聞き逃しなく!

★⼤井川鐵道公式HP
★きかんしゃトーマス号最新情報

(C) 2022 Gullane (Thomas) Limited.

アニメージュプラス編集部

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