本作で描かれる “スペース・レンジャー” のバズの相棒・ソックスについては、「猫型のロボットと言っているけれど、パッと見はほんまの猫ちゃんと変らなくて、リアルな猫ちゃんの動きをする。でも人の言葉を喋ったり、バズに寄り添って気持ちが通じ合ってたりとか、ロボットっぽくない一面もあるんです。そこがすごく魅力です。ソックスはバズにとって本当にかけがえのない親友というか、運命共同体のよう な存在なんです」と、猫好きの山内も納得の魅力溢れるキャラクターであると同時に、『トイ・ストーリー』でのウッディとバズのような、本作のバズにとって大切な相棒となることを明かした。
山内といえばコント内の幅広い演技力に絶賛の声が多く挙がっているが、アフレコついて聞かれると、「台本を見たら、 “ニャーニャー” だけじゃないぞ、めちゃめちゃセリフがあると驚きました。ロボットなので感情がこもっていてもロボットじゃなくなる、かといって淡々と言うと “ソックスにはもうちょっと感情があるので…” と吹替演出の方に言われ、 “どないしたらええねん!” と大パニックになりました。自分のコントではわかりやすいキャラクターしかやったことがなかったので、ソックスの絶妙な感情表現をするのが初めての体験でしたし、難しかったです」と、猫型ロボットというキャラクターならではの苦労を明かした。
劇中でソックスは唯一バズと時間を超えた冒険をする相棒として描かれているが、自身にとってソックスのような相棒はいるかと聞くと、「いません!」と即座に回答し、続けて「濱家はソックスには全然及びません。靴下ですね。足袋かなぁ…。股引にしておいてください」と笑いを交えながら話した。
最後に、「自分の家族、嫁に観てほしいのと、相方の濱家に観てもらって、思う存分に歯ぎしりをしてほしい。 “キィーッ” って悔しがってほしいです。『トイ・ストーリー』のファンな方はもちろん、かまいたちのお笑いが好きな方に是非、“僕が声優しているから観ました!” という声をSNSであげていただくと非常に助かります(笑)」と、ファンに向けてアピールした。
「時間を失った」からこそ感じられる “仲間の大切さ” ――。
バズとウッディたちの絆が世界中を感動の渦に巻き込んだように、本作でもスペース・レンジャー “バズ” と新たな仲間たちとの絆がどんなドラマを生み出すのか?
この夏、ディズニー&ピクサーが、まるでアトラクションを体験しているかのような壮大な映像美、そして誰もが予想もできない驚きの物語で世界中の観客に新しい感動を届ける。
無限の彼方へ、さぁ──。
>>>山内さん写真や場面写真を見る(写真5点)『バズ・ライトイヤー』公開:7月1日(金) 全国ロードショー配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン(C)2022 Disney/Pixar. All Rights Reserved.