• お母さんに日ごろの感謝を込めて……ムーミン母の日デザイン
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2022.04.15

お母さんに日ごろの感謝を込めて……ムーミン母の日デザイン

(C)Moomin Characters(TM)

母の日をテーマにした『ムーミン』のデザインが発表された。ムーミンママ,そしてムーミンたちと大きな薔薇の花をあしらった構図だ。
このデザインを使用した、母の日のプレゼント向けのアイテムも登場する。

『ムーミン』は、フィンランドの首都ヘルシンキ出身のトーベ・ヤンソン(1914~2001)によって生み出されたキャラクター。小説、コミックス、絵本として描かれ、それをもとにたくさんのアニメ作品、キャラクターグッズ、スポットが作られ、今も世界中で愛されている。

「母の日っていつ?」と訊かれてすぐに答えられるだろうか? 母の日は5月の第2日曜日で、日付は決まっていない。祝祭日と違い、カレンダーでは赤い文字になっていないので、丸を付けておくことをお勧めします。では母の日はどのように始まったのか。
母の日の起源には諸説あり国によって日付も異なるが、日本ではアメリカに倣って1949年ごろから5月の第2日曜日に行われるようになった。

ではアメリカでの起源はというと、1907年、ウエスト・バージニア州に住むアンナ・ジャービスが2年前に亡くなった母、アン・ジャービスを偲び、アンが日曜学校の教師をしていた教会で、アンが好きだった白いカーネーションを贈った。アンナの母への想いに感動した人々が、翌年同協会に集まり母の日を祝った。その際、アンナは参加者全員に白いカーネーションを手渡したという。このことから、カーネーションが母の日のシンボルになった。
ちなみに母親が健在の場合は赤いカーネーション、亡くなっている場合は白いカーネーションを贈るのが一般的のようだ。

5月の母の日。ムーミンの物語が生まれたフィンランドでは、母の日に子どもたちが早起きをして、ママに代わって朝食を用意するという。そして、寝ているママのベッドまで母の日の歌を歌いながら、花と一緒に朝食を届ける習慣があるとのことだ。

今回のデザインを使用したアイテムとして、ブルーミーからは花、ベネリックからはティーポット、大橋珍味堂からははちみつ紅茶、ウィナーズとゾーウィーからはキッチン用品、やのまんからはランプシェードパズル、日本ヴォーグ社からはトートバッグ、マリモクラフトからはミラー、碌山からはブローチペンダント、その他が登場する。

ムーミンの物語の中で、いつも周りの幸せを願い、誰にでも分け隔てなく接する優しいムーミンママ。ムーミンママがデザインの主役となったアイテムは、日頃の感謝を込めた母の日の贈りものとしてふさわしいものといえるだろう。
今年の母の日も、感謝の気持ちを忘れずに!

>>>『ムーミン』母の日アイテムを見る(画像18点)

(C)Moomin Characters(TM)

アニメージュプラス編集部

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