日本アニメ界のアメリカへの答え！『RWBY 氷雪帝国』ステージレポ

日本アニメへのリスペクトにあふれたアメリカ製3DCG・WEBアニメ『RWBY（ルビー）』。それに対する日本アニメ制作陣のアンサー的な作品『RWBY 氷雪帝国』が2022年に放送予定だ。
今回、そのPVが公開された。また、AnimeJapan 2022にて実施されたスペシャルステージのオフィシャルレポートも到着した。

アメリカのルースター・ティース・プロダクションズが制作、2012年のRWBY “Red” Trailerの公開を皮切りに展開されている3DCG・WEBアニメーションシリーズ『RWBY』。現在第8シーズンまで展開中の人気シリーズだ。
その想いを継ぐ、新プロジェクト『Team RWBY Project』の全貌をお届けするスペシャルトークショーが、2022年3月26日（土）に『AnimeJapan 2022』内のREDステージにて実施された。
ステージにはルビー・ローズ役の早見沙織、ワイス・シュニー役の日笠陽子、ブレイク・ベラドンナ役の嶋村侑、ヤン・シャオロン役の小清水亜美ら豪華キャストが登場し、2022年放送予定の新作TVアニメ『RWBY 氷雪帝国』の魅力などについて語った。
新作TVアニメ『RWBY 氷雪帝国』のキャスト陣がステージに登場し、用意された椅子に着席したところで、まずは初公開となるPVが上映された。上映が終わり、司会進行役を務める森遥香（フリーアナウンサー）から、映像を観た感想を聞かれた早見は「テンション上がりましたね。（原作の『RWBY』でも）見たことのあるシーンもありましたが、個人的には最後のシーンが気になりますね」とコメント。嶋村も「私もすごく気になります」と頷いた。
ワイスを演じる日笠は「ワイスが二人いた？　あれ誰？　謎が謎を呼ぶよね」と意味深な発言。続けて「ワイスは心の内を表に出す子なので、ルビーとは結構ぶつかりがちなんですけど、その辺がどう変わっていくのか楽しみです」と今後に期待を寄せた。
また、小清水は「万が一、ワイスが二人になるとしたら面倒臭いかなって思いますね（笑）。一人でも大変なので……。でも、みんなとても可愛かったです」と笑顔で語った。

『RWBY 氷雪帝国』はアニメーション原案：虚淵玄（ニトロプラス）、シリーズ構成・脚本：冲方丁、アニメーションキャラクター原案：huke、監督：鈴木利正、制作：シャフトという超強力な布陣となっている。本家は3DCGだが、こちらは人物は手描き作画となるようだ。放送予定は2022年。

＞＞＞『RWBY 氷雪帝国』ステージの様子やPV場面カットを見る（画像27点）

（C）2022 Rooster Teeth Productions, LLC/Team RWBY Project