• 『SHAMAN KING』日笠陽子×林原めぐみ×田中秀幸が想いを語る
  • 『SHAMAN KING』日笠陽子×林原めぐみ×田中秀幸が想いを語る
2021.12.02

『SHAMAN KING』日笠陽子×林原めぐみ×田中秀幸が想いを語る

(C)武井宏之・講談社/SHAMAN KING Project.・テレビ東京


また、お気に入りのシーンについても三者三様の答えが。
林原さんは「テレビを見ているシーンが好き」と話し、「ほんの少し希望を持てるといいますか、年齢の近い男の子と小さな言い争いをできたことが、生まれてはじめての喜びだったのかなと。名シーンはたくさんあるのですが、私はあのテレビのシーンが好きです」とのこと。

田中さんも「あの絶妙な(二人の)間がいい。僕も好きです」と林原さんに共感。ただマタムネでいうと「憑依合体をするところが好きですね」と明かした。
「『葉王様を救うことはできなかったけど、今は違う。鬼を倒し、あのムスメを救う術を知る小生と、そして葉さんがいる』というね、 “葉さんがいる” というセリフにグっときました。マタムネよかったなと思いましたね」。

日笠さんは、行き帰りの電車のシーンに考えさせられたと明かし「マタムネと向かい合って恐山に向かった行きの電車と、ひとりで乙斗星に乗った帰りの電車。向かい側に座る人は誰なのか、人生を共にする人は誰なのか…電車で表現した比喩なのかなと感じたんです」と口にした。

最後に、「恐山ル・ヴォワール編」最終話の挿入歌として「恐山ル・ヴォワール」が使用されたことについて “恐山アンナ” として歌う林原さんは「ファンの熱烈な思いから生まれた楽曲が、今回のイベントまでつながったことがすごいと思います」と目を細めた。
「当時、アンナを演じてから少し時間が経っていましたし、まさか完全新作アニメ化があるなんて思ってもいない。とにかく『SHAMAN KING』を好きな人が楽しんでくれればと思って歌いました」と話す。

同作のファンが、原作の劇中詩に音楽を付けニコニコ動画に投稿。同曲を気に入った武井先生の言葉もあり、アンナを演じる林原さんが、名を伏せ「【恐山アンナ】恐山ル・ヴォワールを歌ってみた【マンキン復活】」としてニコニコ動画に投稿したという経緯がある。

ニコニコ動画に溢れた多くのコメントに「私たちが生み落としてきたもののすごさを教わったといいますか、時が経ってもずっと大事にしてくれていて、また自分が成長していくときに、忘れていくものではなく、成長と共に連れていくような、それだけすごい作品だったんだなということを改めて感じました」。


TVアニメ『SHAMAN KING』は、12月2日(木)の放送より「五人の戦士編」がスタート。ハオを討つべく、葉たちにさらなる試練とこれまで以上の強さが備わっていく。
本作の今後の展開にも注目だ!

>>>作品ビジュアルやキャスト写真を見る(写真3点)

(C)武井宏之・講談社/SHAMAN KING Project.・テレビ東京

アニメージュプラス編集部

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