歌い方は全て変えた。佐藤ミキが初の映画主題歌『東雲の空』を語る

――今後の目標もお聞かせください。

佐藤　言葉を大切に歌うというのは変わらず、今回の曲で凄く見えてきたものがあるので、もっと表現やパフォーマンスの幅を広げていきたいなと思っています。自分の言葉でという思いもあるので、作詞にも挑戦したいですし、北海道出身なので、いつか「RISING SUN ROCK FESTIVAL」にも出てみたいですし、北海道でソロライブもしてみたいです。

――ご出身が北海道ですが、今も北海道に？

佐藤　東京と北海道が半々くらいですね。コロナ禍が落ち着くまでは北海道で出来ることをやろうと思って、レッスンも北海道で受けています。

――北海道、本当に良いところですよね。

佐藤　私は札幌なんですが、ちょっと郊外に出ると素晴らしい景色とマイナスイオンがたっぷりです（笑）。ちなみに北海道って、海産物のイメージがあると思うんですが、私のお薦めは根野菜です！

――根野菜がパッと出てくるということは、自炊もされたりするんですか？

佐藤　特にコロナ禍で外出できない期間は、毎日朝昼晩と作るくらいハマっていました。食べるよりもたくさん作りたいと思っていて、お洒落な手の込んだ物を作るというよりは、いかにそれなりの物をパパっとたくさん作れるかというテーマで作っていますね（笑）。得意なのは、エビチリとか麻婆豆腐とか油淋鶏とか中華料理です。

――揚げ物もちゃんとされるのが偉いです……。きちんと栄養をとるのも、佐藤さんのパフォーマンスの源になっているんですね。ちょっと脱線してしまいましたが、最後にファンの皆さんへ向けて一言お願いします。

佐藤　いつも応援ありがとうございます。ラジオにくださるお便りも、Twitterのコメントも全部見てます。ありがとうございます。これから皆さんが楽しめる、心を動かされる歌を届けていきますので、応援よろしくお願い致します！

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＜プロフィール＞
佐藤ミキ（さとう みき）
1996年9月29日、北海道生まれ。ソニー・ミュージックアーティスツ所属。2020年12月にTVアニメ『魔法科高校の劣等生 来訪者編』エンディングテーマとなる『名もない花』でメジャーデビュー。優しさと強さを併せ持った “シルキーボイス” が魅力の新人として話題沸騰中のシンガー。