月曜日から金曜日のあさ7:05からテレビ東京系列で放送中の『おはスタ』に、新たなヒーローを発見! しかも演じているのは現役高校生の櫻井佑樹。スーツアクターも演じているということで、期待のニューヒーローにお話を伺った!
ヒーローを突き詰めていきたい――まずは、『おはスタ』出演の経緯を教えて下さい。
櫻井 『おはスタ』でマイティコウZという新キャラクターのオーディションがありまして、そのオーディションで合格をいただきました。元々ヒーローをやりたかった、演じてみたかったので、受かって本当にすごく嬉しかったです。同時に頑張ろうという気持ちもふくらんできて。自分にとってこのマイティコウZは今後のためになっていくと思いますし、自分の成長にもなると思うので、今自分が『おはスタ』にマイティコウZとして出られていることを嬉しく思います。
――オーディションはどのような感じでしたか。
櫻井 5人ずつの面談で、まずは自己紹介。あとはおもちゃが置いてあって、そのおもちゃを紹介するということもしました。あとは特技披露です。僕はサッカーが得意なのですが、ボールもないし、何をしようか考えたところ、まだまだ初心者なのですが、現在ダンスと歌のレッスンを受けていたので、下手でも一生懸命歌とダンスを披露しました。
――終わったときの感触はいかがでしたか。
櫻井 そのオーディションが芸能活動での初めてのオーディションだったんです。なので、とりあえず僕の持っているものをすべてぶつけようと思って挑んだので、「やりきった」感覚はありました。
――初めてのオーディションでこの役を掴んだんですね。
櫻井 はい。
――受かったことはどういうタイミングでお聞きになったんですか。
櫻井 家にいるときに事務所からの電話で聞いて、「よっしゃ!」って。とても嬉しくて、すぐに父と母に報告したら「よかったじゃん!」って、すごく喜んでくれました。
――オーディションに合格してから実際に演じるまでに、準備したことなどはありましたか。
櫻井 もちろん今までにヒーローの衣装を着た経験なんてなかったので、まずどう演じればいいのかを考えました。スーツを着た状態は、いつもの振る舞い方や立ち方ではダメだということはわかっていたので、いろいろな映像を見ました。『仮面ライダーセイバー』をはじめ仮面ライダーの映像や、ヒーローショーの動画などを見て、立ち方、動きのキレ、振る舞い方など、どうすればヒーローとして見られるかすごく考えました。収録が始まって、最初はなかなかうまくはできなかったと思いますが、生放送に出させてもらうようにもなり、スーツを着る回数がだんだん増えて、最初の頃よりは確実に様になってるのかなと思います。これからも動きだったりキレだったり、立ち方だったり、ヒーローとしての動きを突き詰めていきたいなと思います。
――マイティコウZと、変身前のマキ・コウタという人物について教えて下さい。
櫻井 『おはスタ』の中に「おはスタ調査隊」というコーナーがあるんです。それは、“おはトモ” が気になることや疑問に思うこと、質問を調査するコーナーなんですが、マキ・コウタはその新人隊員です。そして調査ロケや生放送中に、何か困ったことがあったり、時間が長引いたりすると、マキ・コウタがマイティコウZに変身して、時間を巻いたりとか、困ってる人を助けたりするキャラクターです。困っている人たちみんなのヒーローですね。