初日からルパパト&キュウレンメンバーの息が合っていたことが伺えるエピソードに笑いが絶えない中、麿さんがキャスト陣に「もう一人忘れちゃいけない方がいたんじゃないかな? もうお一方レジェンド参加だったと思いますが、國島直希さんとのご共演いかがでしたか?」と聞かれると、現場で國島さんの演技に奥山さんがツボりすぎていた話になり、奥山さんが一言「…酷かった」と言うと、皆から「それが一番酷いよ!(笑)」「語弊がある語弊がある(笑)」とツッコまれ、言い方を間違えた奥山さんが慌てて「今日いないよねいないよね? 大丈夫?」と言っていると、なんと! 舞台袖から、「み~~~んな~~~!」と國島さんが現れ、「日本で一番最初にーー!たいく座りしたのーー!オレだーーー!!!」と言って舞台に上がってくると、キャスト陣から「ちげーよ(笑)」とツッコまれ、さらに「細かいことはいいんだよ!みんな、はけよう~ぜ!」と言ってはけてみせてからの、たいく座りに笑いの渦が巻き起こしました。
スーパー戦隊シリーズ40作目のメモリアル作品であり、ジューマンと人間が手を組み、宇宙の無法者集団・デスガリアンと戦う『動物戦隊ジュウオウジャー 』(2016年2月~2017年2月)より、みっちゃんの愛称でおなじみ、門藤操/ジュウオウザワールド役の國島直希さんがサプライズゲストとして登場し、舞台には総勢16名がそろい踏み!
改めて國島さんがご挨拶をし、「本当にビックリされた方も多いと思うんですけど、僕自身、戦隊が大好きで、町で子どもを見かけたら、自分がジュウオウザワールドだよって言っちゃうくらい…」と話すと、「自らバラしてる(笑)」とキャストからツッコまれるも、「(笑)それぐらい好きで。本当に門藤操としてまたここに立てたことがすごくうれしくて。今日この日を迎えられて良かったです」とうれしそうに話してくれました。また本作に出演するにあたって國島さんは「どうやって爪痕を残そうか」と考えていたと言うと、奥山さんから「残りまくってる、本当に残りまくってる。忘れられない!」と断言してもらい、「それはうれしいです」と応え、さらにみんなが奥山さんに「演技は?」と尋ねると「…酷かった」と応えてまた場内が沸きました。國島さんは今回出演するにあたって、ジュウオウジャー5人の想いを背負って出るんだよと言われていたため、気合い入れて臨んだことも明かしてくれました。
最後に岐洲さん、結木さん、伊藤さんにメッセージをお願いすると、
岐洲さんは「久しぶりにみんなに会えたから、元気が出ました」と言ってその後(國島さんに)「最後何か言いますか?」と先輩にマイクを渡し、國島さんが「オレのシーン、どの戦隊でも出られると思うので、いつでも出れる準備をしておきます!」と今後の意気込みを伝えました。
結木さんは「こんなに盛り上がる舞台挨拶、初めて体験しました(笑)。やっぱりキュウレンジャーの皆さん、全員がムードメーカーなので撮影も楽しかったですし、インタビューでも見所は全部って言ってたんですけど、本当に全部でしたよね?」とお客さん達に聞くと大拍手が返ってきて、「今回期間限定と言うことで、限られた期間なので、もう一回足を運んでいただけたらうれしいです。よろしくお願いします」と。
最後に伊藤さんが「ただでさえ、3戦隊でVSという中々ないことなのに、さらにね、ジュウオウジャーのジュウオウザワールドも来ていただいて、すごく豪華な内容になりました。この作品で縦の繋がりをすごく感じられて良かったです。スーパー戦隊シリーズ、これからもよろしくお願いします」
と締めたところで終わりかと思っていると、麿さんが「せっかくみなさんいらっしゃることだし、お宝、欲しいですよね?」と尋ねると会場からどよめきが起き「ルパパト&キュウレンによるキュータマダシングです!」というサプライズにさらなる大歓声が起きました!
そして登壇者全員による「キュウタマダンシング」が行われ、子どもも大人も大興奮の時間を過ごすことになりました!
楽しい時間はあっという間に過ぎ、会場を後にするお客さん達からは「楽しかった~!」との声がいろんな所から聞こえてきました。
ぜひこの機会に、劇場へ足を運んで、大きなスクリーンでVシネクスト『ルパンレンジャーVSパトレンジャーVSキュウレンジャー』を堪能して下さい。