【ポケモンコンシェルジュ】のんがポケモンリゾートで迎えたいのは伝説のポケモン

新米コンシェルジュ・ハル役を演じたのんさん　撮影／大山雅夫

――本作でのポケモンとストップモーションアニメの相性についてはどのように感じられましたか。

のん　相性はすごく良いなと思いました。ポケモンが現実にいるように思える作品になっているというか……それはもう本当にストップモーションで撮ったからこその温かみを感じられましたから。

――ストーリー自体にも、その温かみは感じられたのではないでしょうか。

のん　ハルちゃんが日々の忙しさから逃げてきて、ポケモンコンシェルジュになるところは、リアリティを感じますよね。ポケモンがいる世界はファンタジーだけど、実際にあったら行ってみたいと思わせるリアルがある。
たくさんの人がハルちゃんみたいに仕事に忙殺されながら一生懸命頑張っていると思うんですけれど、そんな中で「ポケモンリゾート」っていう憧れの場所があったら、突然仕事を辞めて行きたくなっちゃう気持ちも理解できるんじゃないでしょうか。

――劇中でハルがワタナベさんから「ここにいるポケモンをハルさんと同じ気持ちにしてあげて」という課題を出されるのが印象的だったのですが、もしのんさんが実際にポケモンコンシェルジュだったとしたら、どんなことをしてあげようと思いますか。

のん　わ、楽しい質問ですね！　何してあげようかな……ハルちゃんがアリサとやっていたみたいにポケモンを可愛く着飾るとか絶対したいし、喜ばせてあげたい。あとは滝が出てくるから、滝修行とかして遊んでみたい！

――今回4エピソードが配信されていますが、その中でのんさんの個人的な推しポイントみたいなものがあるようでしたら教えていただけますか。

のん　とにかくポケモンたちがすごく可愛いです！　それぞれ表情も違って、コダックなんて本当に何を考えているかわからない（笑）。嬉しそうにも見えるし嫌そうにも見えるっていうミステリアスな魅力がありますよね。
そういう自分の好きなポケモンを見つけて「この子を相棒にしたいな」とか「自分もポケモンコンシェルジュとして働きたいな」なんて考えながら、楽しく観てもらえたらなって思います。