• 『仮面ライダー555 20th』舞台挨拶レポート! 半田・芳賀・村上・唐橋・藤田・田崎登壇
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2024.01.17

『仮面ライダー555 20th』舞台挨拶レポート! 半田・芳賀・村上・唐橋・藤田・田崎登壇

(左から)藤田玲、村上幸平、半田健人、芳賀優里亜、唐橋充、田崎竜太監督 (C)2024 石森プロ・バンダイ・東映ビデオ・東映 (C)石森プロ・東映

2024年1月14日(日)、Vシネクスト『仮面ライダー555 20th パラダイス・リゲインド』の完成披露舞台挨拶が行われ半田健人・芳賀優里亜・村上幸平・唐橋充・藤田玲・田崎竜太監督が登壇。ファンと一緒に作った20周年作品に喜びと感謝を告げた。

『仮面ライダー555(ファイズ)』は2003年1月から2004年1月までテレビ朝日系列で放送されていた平成仮面ライダーシリーズ第4作。
主人公の青年・乾巧(半田健人)が特殊な変身ツール「ファイズギア」を持つ少女・園田真理(芳賀優里亜)に遭遇し、異形の怪人「オルフェノク」に襲われたことをきっかけに、仮面ライダーファイズとして戦う物語だ。
従来のシリーズとは異なり、怪人側の苦悩を描くなど、単純な善悪二元論ではない群像劇が描かれ話題となった。

そして『仮面ライダー555 20th パラダイス・リゲインド』は、TVシリーズ最終話から20年後を描く正統な続編。オリジナルキャストが集結し、乾巧役の半田健人、ヒロイン・園田真理役の芳賀優里亜、草加雅人役の村上幸平、海堂直也役の唐橋充、北崎役の藤田玲が出演している。

イベントには、仮面ライダーネクストファイズ/乾巧役の半田健人、園田真理役の芳賀優里亜、仮面ライダーカイザ/草加雅人役の村上幸平、スネークオルフェノク/海堂直也役の唐橋充、北崎役の藤田玲、そして田崎竜太監督が登壇。

半田は「20年前の自分にこういう日があることを教えられるなら教えたい。20年間ずっと応援してくれていた結果がこの作品です。皆さんが作ったものです」と観客に感謝を伝えた。
村上が「20年前の嫌われていた草加に 20年後にはこんなに愛されるよと伝えたいですね」というと、草加のお決まりのセリフ「俺のことを好きにならない人間は」と村上が会場に向かって叫び、「邪魔なんだよ!」コールアンドレスポンスが起きた。
唐橋は「(観客の前に立つのは)中野サンプラザで号泣して以来の今日なんで泣かなきゃいけないのかな? って…」というとキャストからも「大丈夫です」と突っ込みが入り、会場からも笑いが。
藤田は「役者を辞めていたり他界していたりする中、みんなの想いを込めたこのメンバーで今、ここに立っていることに意味を感じています。皆さんのおかげで夢のような時間を過ごせています」と思いを述べた。
20年前のTVシリーズでもパイロット監督を務めた田崎竜太監督は「この企画は俳優部から始まったんですが、みなさん熱があって、スタッフでも若い方が子どもだった頃『555』を見ていて、『555』だから参加させていただきますという人もいて、愛を持った熱に支えられているなと感じています」と話した。
また、『555』以降も仮面ライダー作品にゲスト出演する機会のあった半田は、「前回の反省を生かして、老害を辞めました」と、今回は後輩に「ライダーの心得」的なことを語るのを控えた、とも明かした。

20周年作品が完成してファンに見てもらえる喜びや感謝、見どころを余すことなく語った舞台挨拶となった。

Vシネクスト『仮面ライダー555 20th パラダイス・リゲインド』は、2024年2月2日(金)から新宿バルト9ほかにて期間限定上映予定。パッケージ通常版・特別版が2024年5月29日(水)、CSMカイザフォンXX版・完全版が2024年9月13日(金)リリース予定となっている。

>>>『仮面ライダー555 20th パラダイス・リゲインド』完成披露舞台挨拶の様子を見る(画像9点)

※「田崎竜太」の「崎」は「大」の部分が「立」の異字体が正しい表記。
(C)2024 石森プロ・バンダイ・東映ビデオ・東映 (C)石森プロ・東映

アニメージュプラス編集部

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