• 『アクアマン/失われた王国』安元洋貴がいち推しするエンタメ感とアーサーの決断力
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2024.01.11

『アクアマン/失われた王国』安元洋貴がいち推しするエンタメ感とアーサーの決断力

アクアマン/アーサー役に再度挑んだ安元洋貴さん 撮影/大山雅夫

最新作『アクアマン/失われた王国』が1月12日(金)より、ついに全国公開! アトランティス王国を統べる<海の王>となったアーサー/アクアマンが今回立ち向かうのは、はるか昔、南極の氷河の奥深くに封印された邪悪な海底王国。未曾有の危機に立ち向かうためアーサーが相棒に選んだのは、かつて強敵として立ちはだかった弟・オーム! 前作を超えるハイパーアクションと熱い人間ドラマが注目の1作だ。
再びアーサー/アクアマン役に挑んだ安元洋貴さんに、本作の魅力を語ってもらった。

――まず今回、改めてアーサー役を演じることになった率直な感想からお聞かせください。

安元 大好きなキャラクターなので、もう1回会えるのは純粋に嬉しかったですね! とはいえ、演じるのはハイカロリーで大変なんですけれど(笑)。

――具体的にどういうところが?

安元 全編通してテンションがとても高いキャラクターなんです。カロリーはかなり消費されましたが、とても楽しくやらせていただきました。

――では、待望の最新作『失われた王国』をご覧になられた感想は。

安元 いや、すごかったです! もうエンタメの塊みたいな映画だなと。前作だってあれだけの盛りだくさんな内容で、今回はそれを超えなきゃいけないっていうのが絶対条件だと思うんですが……あっさりと超えちゃいましたね。

――アクションもドラマも見事に超えてきましたね。

安元 本当に「遊園地のアトラクションじゃないか?」っていうぐらいのテンションで。特にアーサーとオームが一緒に地上で走り回っている場面は観ていて楽しいし、やることがとんでもない! 予告編にもあるんですが、体当たりで巨大な像を倒すところなんて、もう笑っちゃうしかないんですけれど。

――本編で観ると、そこでの二人のやり取りがまた楽しくて。

安元 面白かったですよね。全世界にツッコまれるってわかっているのに、ジェームズ・ワン監督はあえてやっちゃう。あの「やりよった!」みたいな感じが、好きですね。

――本作ではアーサーにもいろいろな変化があったと思うのですが、特に印象的だった部分はありますか。

安元 大きい要素でいえば「父親になったこと」「海の王になったこと」だと思うんですが、彼自身は一個人であることを大切にしていると思うので、どちらかと言えば父親の面の方が印象に残りました。

――海の王になったものの、本作では政治方面が苦手な様子も描かれますね。

安元 確かに(笑)。でも王としての自覚もしっかり芽生えていて、それは本作を最後まで観てもらえれば理解して頂けると思います。

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アニメージュプラス編集部

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