• 【ぼっち・ざ・ろっく!】青山吉能・長谷川育美が語る結束バンド初ライブの舞台裏
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2023.11.19

【ぼっち・ざ・ろっく!】青山吉能・長谷川育美が語る結束バンド初ライブの舞台裏

(左から)リードギター/後藤ひとり役・青山吉能さん、ギター&ボーカル/喜多郁代役・長谷川育美さん 撮影/大山雅夫


――長谷川さんも2カ月間ハードな練習があったのではないでしょうか?

長谷川 2カ月間基礎からみっちり、という感じでした。歌詞を覚え直すことから始まり、そこから歌の練習や歌う時の立ち振る舞いの研究を必死にやっていました。

――ステージでの所作まで練習されたんですね。

長谷川 勿論です! 「歌うことが好きだった」と言っても、人前で歌うことを想定してきたわけではなかったので。最初は歌いながら横に揺れるだけで精一杯だったので、このままではまずいと思って、他のアーティストの方のライブ映像を見て徐々にいろんな動きを取り入れていきました。
あと1人でカラオケに行って部屋にある机を端に寄せて、動きながら歌う練習を何度もしました。

――ステージから観客の皆さんを見た瞬間のお気持ちはいかがでしたか。

青山 今回のチケット抽選はかなりの高倍率だったと伺いました。その激戦をくぐり抜けた猛者がここに集まっているということに何だか痺れましたし、それと同時にこの何倍もチケットに申し込んだ人がいたということを思うとすごく感慨がありました。

長谷川 ステージに立った時にまず思ったのは「手がいっぱいある!」ということでした。仕事柄、ステージに立たせていただくことはあるのですが、その時に見る光景は一面サイリウムということが多いんです。
今回みたいに観客の手ばかりが広がっている光景は見たことがなく、そこに驚きました。よっぴはステージに立った瞬間、どうだった? アンコールで登場して、すぐに演奏開始だったわけだけど。

青山 正直に言うと、イントロの演奏は難しいのでバンドメンバーのみなさんにお任せしたいと思っていました!

長谷川 だよね! 「演奏前にステージに慣れる時間あげてほしい!」という思いがあったんです。でも準備時間なしでもよっぴは見事に演奏し切って、「これぞまさに主人公だ!」と感じました。

青山 いやいや、私は一曲しか演奏しなかったからできただけで……。それを言ったら育美はあれだけの曲数を疲れも見せずに歌い切ったわけですよ。声が枯れることもなければ、疲れも見せることなく。その体力は同業者として心から尊敬を感じました。天才のパフォーマンスを見せつけられた気がしましたね。

――ここまでライブ当日の思い出をお聞きして、お二人が心からライブを楽しんでいたことが伝わりました。

長谷川 本当に楽しかったです、最高の思い出ができました! 次の日からまた仕事が待っていたので余韻に浸る時間はないはずだったのですが、なかなか抜けきらず……次の日はSNSで反響を見て、隙を見てはアーカイブ映像を繰り返し観ていました(苦笑)。

青山 ちょうどライブの翌日に私がパーソナリティを務める『ぼっち・ざ・らじお!』の収録があり、ゲストに育美に来てもらっていたんですよ。まだお互い余韻が抜けていなかったので、思い出話でかなり時間を使ってしまいましたね(笑)。

>>>「結束バンドLIVE‐恒星‐」のショット、青山吉能さん&長谷川育美さん撮りおろしカットを見る(写真11点)

>>>インタビュー後編はこちら!

(C)はまじあき/芳文社・アニプレックス

アニメージュプラス編集部

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