• 手塚治虫『火の鳥』望郷編が異なる2作品にアニメ化! キャストや特報公開
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2023.07.14

手塚治虫『火の鳥』望郷編が異なる2作品にアニメ化! キャストや特報公開

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◆キャストプロフィール&コメント

■ロミ CV:宮沢りえ
主人公。恋人のジョージと共に地球を離れ惑星・エデン17で暮らす。自分の意思を強く人に伝えることはしないが、揺るがない芯を持つ女性。

<コメント>
手塚治虫さんの『火の鳥』
時を超え、今を生きる私達に壮大なメッセージが、舞い降ります。それを受け止め、ロミという女性を演じるのは簡単では無かったけれど、、観てくださった方が、今を生きている事、生きる先にある未来を感じてくださる作品になれば良いなぁと思います。

【宮沢りえ プロフィール】
1973年4月6日生まれ、東京都出身。
『ぼくらの七日間戦争』(88/菅原比呂志監督)で初主演を果たす。以降、女優として映画やドラマ、舞台と幅広く活躍。『華の愛遊園驚夢』(01/ヨン・ファン監督)でモスクワ国際映画祭最優秀女優賞を受賞。『たそがれ清兵衛』(02/山田洋次監督)、『紙の月』(14/吉田大八監督)、『湯を沸かすほどの熱い愛』(16/中野量太監督)で3度の日本アカデミー賞最優秀主演女優賞に輝く。舞台でも高く評価され、18年には読売演劇大賞・最優秀主演女優賞を受賞する。
近年の主な出演作品に、映画『決戦は日曜日』(22/坂下雄一郎監督)、『アイ・アムまきもと』(22/水田伸生監督)、テレビドラマ『真犯人フラグ』(22/NTV)、『鎌倉殿の13人』(22/NHK)などがある。

■ジョージ CV:窪塚洋介
ロミの恋人。ふたりだけの新たな生活を求め、地球から逃亡し、辺境の惑星・エデン17に降り立つ。

<コメント>
自分が手塚治虫先生の作品に関わることができるなんてとても光栄でした。『火の鳥 望郷篇』は今読み返しても、宇宙、真理、命の理についての普遍的なメッセージが込められていて、僕らがどんな時代に生きていようとも伝わり、かつエンタテインメントとして楽しめる作品だと思っています。
僕が演じたジョージは、ロミと共に地球を飛び出しエデン17に辿り着く、若気の至りというか、勢い余ってこんなところまで来てしまった、というキャラクターです。20代の溌剌とした感じを意識して演じました。

【窪塚洋介 プロフィール】
1979年5月7日生まれ、神奈川県出身。
『金田一少年の事件簿』(95/NTV)で俳優デビュー。その後『池袋ウエストゲートパーク』(00/TBS)で注目される。
『GO』(01/行定勲監督)で第25回日本アカデミー賞新人賞と史上最年少での最優秀主演男優賞を受賞。『Silence -沈黙-』(2017)でハリウッドデビューを果たし、BBC×Netflix London制作連続ドラマ『Giri/Haji』(2019)でもメインキャストを演じるなど、海外にも積極的に進出している。
ほか主な映画出演作に、『ファーストラヴ』(2021)、『全員切腹』(2021)、『Sin Clock』(2023)など。
舞台でも活躍するほか、音楽活動、モデル、執筆と多彩な才能を発揮している。

■コム CV:吉田帆乃華
宇宙生命体・ムーピーを祖先にもつ少年。進化の過程で目と耳が退化した代わりに、発達した触覚を活かし物事を感じることができる。臆病ながらも、心優しい、がんばり屋さん。

<コメント>
物語は、これからどうなるの! っと、ドキドキヒヤヒヤしました。
初めてのアフレコで、声をどうやって合わせたらいいのか分からなくて難しかったけど、スタッフのみなさんが優しく丁寧に教えてくれたので、すごく楽しく収録できました!
優しく思いやりがあって、ゆうかんなコムを演じさせてもらえて嬉しかったです!

【吉田帆乃華 プロフィール】
2014年6月26日生まれ、神奈川県出身。
2023年に日本テレビ『大病院占拠』では櫻井翔と比嘉愛未演じる夫婦の娘、武蔵えみり役やNHK大河ドラマ『どうする家康』亀姫(少女時代)役など話題作に出演。

■ズダーバン CV:イッセー尾形
ケルポ49号惑星出身の宇宙のよろず屋。ずる賢く、商魂たくましい。宇宙を彷徨っては珍品を掘り出し商売をしている。

<コメント>
宇宙のヨロズ屋ズターバン。こういう一見するといてもいなくても同じのような人物を作り上げるのが手塚さんならではのような気がします。無駄を無駄にしなくてキチンと主筋に送り返すのが魅力を倍増させます。怪しげであればあるほど宇宙の奥深さも体感します。役には立つけどしっかり自分の得は外さない。分かりやすい原理ですね。ズターバンは自分に正直です。(笑)

【イッセー尾形 プロフィール】
1952年2月22日生まれ、福岡県出身。
1971年に演劇活動をスタートさせ、80年代にはじめた「一人芝居」で、日本における一人芝居の第一人者と呼ばれる。
森田芳光監督作『それから』(85)で映画初出演、以降、多数のTVドラマ、映画に出演。映画『ヤンヤン夏の思い出』(00/エドワード・ヤン監督)で海外映画に初出演を果たし、アレクサンドル・ソクーロフ監督作の『太陽』(05)では昭和天皇を演じた。マーティン・スコセッシ監督作品『沈黙 サイレンス』(16)では長崎奉行の井上筑後守を演じ、第42回ロサンゼルス映画批評家協会賞 助演男優賞次点を受賞。
その他、近年の映画出演作は『泣き虫しょったんの奇跡』(18/豊田利晃監督)、『ONODA 一万夜を越えて』(21/アルチュール・アラリ監督)などがある。

★作品公式サイト
★作品公式Twitter:@hinotori_eden

『火の鳥 エデンの花』
11月3日(祝・金) 新宿バルト9ほか 全国公開
配給:ハピネットファントム・スタジオ

『火の鳥 エデンの宙』
ディズニープラスで9月13日より世界独占配信

(C)Beyond C.

アニメージュプラス編集部

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