• 『呪術廻戦』「懐玉・玉折」で五条と夏油の〈青春〉を目撃する人々
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2023.07.07

『呪術廻戦』「懐玉・玉折」で五条と夏油の〈青春〉を目撃する人々

(C)芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会


●呪術高専の仲間たち●

【家入硝子】
五条、夏油と同級生の呪術高専二年。二人のことを「クズ共」と呼んで憚らないが、それが逆に彼らとの親しさを感じさせる。
呪術師としては“反転術式”の数少ない使い手で、他人の身体も修復し命を救う。
第1期では一度「死亡」した虎杖悠仁の解剖に着手しようとしていた(寸前で虎杖が復活した)が、その前後のやり取りからも五条との信頼関係が感じ取れた。
また、第1期ではロングヘアでどこか気だるげな“大人の女性”の雰囲気が漂っていたが、「懐玉・玉折」ではまだ初々しい少女の雰囲気を残した姿が見られそうだ。


【夜蛾正道】
五条、夏油、家入たちの担任教師で、特に問題児の五条には手を焼いている様子。
第1期では呪術高専東京校の学長を務めており、五条には当時と変わらず振り回され気味だが、マイペースで唯我独尊の五条も夜蛾学長の言葉は傾聴し、その存在には一定の信頼を置いている様子だった。担任と生徒という当時の関係や共有した時間が、その信頼関係の礎になっているのかもしれない。
学長・夜蛾はサングラスが特徴だが、当時はかけていなかったようだ。


【七海建人】
呪術高専一年生で、五条や夏油の後輩。
無愛想で冷静だが責任感は強い。第1期でも虎杖をクールかつ的確にリードしながら身を挺して強敵・真人と戦ってみせたが、その性格は高専時代から変わっていないようだ。
そして第1期で、五条からは「信用できる後輩」と呼ばれ、五条のことは逆に「信用しているし信頼しているが、尊敬はしていない」と評していた。その微妙なようで深い絆は、高専時代から続いているのだろうか。

【灰原雄】
七海の同級生の呪術高専一年。
七海とは対照的で素直で明るい性格、物事をあまり深く考えない面もあるようだ。
第1期や『劇場版 呪術廻戦 0』には登場していない人物だが、この「懐玉・玉折」ではどんな役割をはたすのだろうか?

【冥冥】
呪術高専を卒業した後、フリーで活動している呪術師。
その強さは五条も認めるところだが守銭奴で、どんな働きをするかは金次第。


【庵歌姫】
五条と夏油の先輩呪術師だが彼ら二人からは侮られており、特に五条からはため口で話しかけられ、そのたびに「先輩には敬語を使え!」と注意している。
第1期「京都姉妹校交流会」では、京都校の引率として登場。五条の存在を露骨に嫌悪して「先輩を敬え!」と怒っていた。その関係は呪術高専時代から続いており、五条から「呪術高専内に内通者がいる」という疑いを聞かされて調査もしていた。


(C)芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

アニメージュプラス編集部

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