ケンエレファントの「昭和ノスタルジック」シリーズに新作「おかあさんの想い出」が2023年7月に登場。ミシンや乳母車、買い物かごなど昔懐かしいラインナップだ。カプセルトイとブラインドBOXでリリースされる。昭和雑貨コレクターであり人形・マスコット作家でもある宇山あゆみ氏プロデュースのもと、昭和時代のどこの家庭にもあった生活用品・雑貨などをミニチュアフィギュア化している「昭和ノスタルジック」シリーズ。2021年から続くこの人気シリーズは、これまでに「お誕生日の想い出」や「おふろの想い出」といった、昔懐かしい情景をテーマにしたコレクションを発売してきた。
今回、最新作のテーマとなったのは「おかあさん」。「おかあさんの想い出」のタイトルのもと、昭和時代のおかあさんが愛用していた古き良きレトロアイテムをピックアップしている。
ラインナップは、ジャノメのミシン「ジャノメ・トピア801型」や「乳母車」、「買い物かご」など全4種。「ジャノメ・トピア801型」は補助テーブルを折りたたむことができ、「乳母車」は実際に車輪のパーツが可動するなど、小さいながらも精巧な造形にこだわっている。
近年、「昭和レトロ」という言葉が使われるようになってきた。「平成レトロ」という言葉もあり「レトロ」の奪い合いも起きているが、それはここでは置く。
ざっくり昭和レトロと言っても、昭和は元号の中で最長。第二次世界大戦前、戦中、終戦直後、高度経済成長期、70年代、80年代と世の中は大きく移り変わり、世相もかなり異なる。テレビ1つとっても、一般家庭には存在しない→白黒テレビ普及→カラーテレビ普及が全部昭和に含まれる。
昭和レトロとして扱われるのは高度経済成長期~80年代、日本が復興しどんどん豊かになっていった時代の事物が多いようだ。この辺りは実際にその時代を暮らした人がまだ現役で生きており、当時のアイテムに「懐かしさ」を体感できる。またある程度は令和の現代と地続きな部分もあるので、平成生まれ以降の世代も「古くて新しい」感じを楽しむことができる。
お裁縫や買い物、お出かけなどの身だしなみや子守りといった、おかあさんの日常にまつわる様々なシーンが想い出されるアイテムを取り揃えた「昭和ノスタルジックシリーズ おかあさんの想い出」。幼い頃、おかあさんと過ごした日々が蘇るような、ノスタルジーを味わっていただきたい。
ケンエレファントのオンラインショップ・ケンエレストアでは12個入りパックの予約を受け付け中だ。
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